2008-01-01から1年間の記事一覧
不快指数80突破の蒸し暑い午後ですが、休日で時間には余裕がありますので歩いて石川県立音楽堂へ。ゆっくり歩いたため40分くらいかかりましたが、汗は滲む程度で噴き出るというほどでもなく、ホワイエに到着した後は扇子をパタパタあおいでクールダウン。や…
1985年8月、群馬県御巣鷹山に日航機が墜落。この未曾有の航空機事故をめぐって奮闘・葛藤する地元新聞記者たちを描く骨太な物語です。当時新聞記者として実際にこの事故を取材した横山秀夫氏の同名原作は未読。佐藤浩市さんの主演で好評を博したNHKドラマ版…
最終メンバーの発表がありました。さっそく直前予想(ホントに直前だった・苦笑)と照らし合わせてみます。 【投手】 (発表=10名) 先発:ダルビッシュ 成瀬 和田毅 涌井 中継:川上 杉内 田中将 抑え:上原 岩瀬 藤川 (予想=11名) 先発:ダルビッシュ◎…
北京五輪の野球日本代表24名は本日発表とのことですが、 直前予想してみます(敬称略)。 【投手】(11名) 先発:ダルビッシュ 岩隈 成瀬 和田毅 渡辺 中継:川上 杉内 涌井 抑え:上原 岩瀬 藤川 【捕手】(3名) 阿部 矢野 里崎 【野手】(10名) 内野:…
2008年06月27日の妄想と照らし合わせてみます。 【GK】 (発表) 1.西川 18.山本 (妄想) 1.西川◎ 18.山本◎ 【DF】 (結果) 3.吉田 4.水本 6.森重 5.長友 7.内田 13.安田 (妄想) 3.青山直× 4.吉田○ 5.伊野波× 6.長友○ 12.内田○ 13.安田◎ 【MF】 (結果)…
原題の「The Illusionist」は、「幻影師」と訳されています。聴きなれない職業名ではありますが、この作品を観たならば、主人公はまさに「幻影師」であると実感できるでしょう。邦題が珍しく成功している例だと思います。 ネタバレ承知であえてひとついうな…
感受性が強すぎて登校拒否になった少女が、英国人の祖母との田舎生活を通して心の平安と成長を得ていく物語。舞台となる「西の魔女」ことおばあちゃんの家は、まさに英国のカントリーハウスといったおもむき。美しい自然と素朴な生活にすっかり魅了された孫…
いま抱えている仕事は佳境を迎えております。ですが前日の土曜日は休日出勤し、目いっぱい働いてそれなりに以降の目途がたったので、今日の日曜日はきっちり休みを取らせていただきます。 で、今日は群馬交響楽団とOEKの合同演奏会にまいります。OEKの編成で…
【GK】 1.西川 18.山本 【DF】 3.青山直 4.吉田 5.伊野波 6.長友 12.内田 13.安田 【MF】 2.細貝 7.遠藤☆ 15.本田拓 8.本田圭 10.香川 14.水野 17.梅崎 【FW】 9.李 11.森本 16.大久保☆ ☆:オーバーエイジ(OA)枠 GKはこの2人でほぼ異論なさそう。 センター…
孤児院で育った少年が音楽の才能を発揮しながら、まだ見ぬ両親を探し求めるお話。 父親はロックミュージシャン、母親はチェリストなのですが、この2人の若い頃、彼らの登場シーンがいきなりカッコいいのです。まず母親がコンサートでチェロ協奏曲を弾いてい…
仕事はかなり詰まっていたのですが、すべてを振り切って定期演奏会を聴きに出かけました。やはりこういう慌しいときこそ美しい音楽に浸ってリフレッシュしたいものです。 前半は、ヴェンツェル・フックスさんによるウェーバーとモーツァルトのクラリネット協…
3分に10回笑うとか、爆笑に次ぐ爆笑という触れ込みでしたが、わたしにとっては前作「THE 有頂天ホテル」がまさにそうでした。なので、三谷監督が大量にメディアに露出して「最高傑作」と力説する以上、これは今作は「THE 有頂天ホテル」をも上回る爆笑の渦が…
病院で同室になり、ともに余命6ヶ月と宣告された初老の男2人。彼らは死ぬまでにやりたい「棺おけリスト」をつくり、それらを一緒に実現していくわけですが、その実現の仕方が実によくできています。やがて彼らは亡くなってしまうのですが、その後、ラストと…
70年前の作品「按摩と女」を完全カバーしたものだそうですが、山の温泉場も当時の佇まいを再現しているようです。その雰囲気は実に味わい深く、まるで自らそこに逗留している気分にすらなります。ああこんなところで何泊でもして、按摩さんに体の手入れをし…
初めてのN響演奏会。地方公演らしく新世界はじめ超有名曲ばかりを取り揃えた一般客ウケするプログラムであります。かくいうわたしもチケットは発売初日に購入、2階の最前列という個人的に最も好ましい席を確保し、非常に楽しみにしておりました。ところが風…
何でも仕切りたがる強圧的な長兄、少し屈折した神経質で寡黙な次兄、女好きで頑固な一匹狼の末弟。父の葬儀後に疎遠になった三兄弟でしたが、長兄の提案でインドへの「スピリチュアル・ジャーニー(心の旅)」に出ます。兄弟はみな我が強く、それぞれに問題…
1979年当時の栃木が舞台。不良というには他愛もないイタズラ好きの悪ガキ高校生と、彼らを徹底的にうちのめさんとする大人気ない駐在さんとのどうでもいい(笑)抗争の日々。随所に笑いが起こる青春コメディーです。市原隼人くんが演じる主人公ママチャリは…
いやいや、気持ちよく騙されました。 この爽快などんでん返しっぷりは「キサラギ」的なものを思わせますが、 そこまで舞台っぽくはなく、より映画的です。 なんでこのキャスティング?という役者もいたのですけど、 それさえも巧妙な理由がありまして、納得…
ラ・フォル・ジュルネ金沢のあと、疲れがどっときたのか、風邪を引いてしまいました。体力のなさを実感しております。熱が出てノドがやられたのですが、わたしの今の楽しみといったら、飲み食い以外は演奏会でうっとりすることだけなのです。ということで、…
ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2008 ~ベートーヴェンと仲間たち~ 2008年5月5日あっという間に最終日。 駆けずり回って長時間待たされるのも快感になってきたりして。 以下、覚え書き。 【公演番号331】 日時:2008年5月5日(月・祝)11:30~ …
ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2008 ~ベートーヴェンと仲間たち~ 2008年5月4日本日からアートホールも会場に加わり、ハシゴ戦略はさらに複雑に!(苦笑) それでも、ほぼ狙い通りに行けました。 以下、覚え書き。 【公演番号221】 日時:2008…
ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2008 ~ベートーヴェンと仲間たち~ 2008年5月3日マルチパスを駆使し、最初と最後を除き残り全ての5公演へ行きました! こんなに走り回るとは思わなかった(苦笑)。 以下、覚え書き。 【公演番号121】 日時:200…
ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2008 ~ベートーヴェンと仲間たち~ 【公演番号003】プレイベント コラボレイト・コンサート「能舞とベートーヴェン」 日時:2008年5月2日(金)19:00~ 会場:石川県立音楽堂邦楽ホール[クロイツェル] 宝生流能…
待ちに待ったラ・フォル・ジュルネ金沢2008がついに本日開幕します。 5月3日からの本公演を前に、まずはプレイベントである14時からのオープニングコンサートへ。 バスに乗って金沢駅に着いたのは12時半すぎ。すでにタイコの音がずんちゃか聴こえてきます。…
(2008/04/27@シネモンド) ★★★★
ざっくりいえばいわゆる「ゆる系」の映画ですが(キャッチコピーもずばり「憩いまくりたい人々に贈る、 恋のユル騒ぎムービー!」とあります)、たとえば「かもめ食堂」「めがね」のような、多忙な毎日に疲れた(おそらく「勝ち組」であった)コギレイな女性…
小曽根真さんといえば、今年の冬ドラマ「あしたの、喜多善男」の音楽がかっこよかったのが印象的です。しかし、やはりなんといっても昨年東京で行われたラ・フォル・ジュルネで井上マエストロと共演した「ラプソディー・イン・ブルー」でありましょう! 今回…
序盤はギャグがうわすべり気味でしたが、ゴリ(ガレッジセール)率いる湯の川学院が登場してからガゼンおもしろくなりました。こういう映画は合唱のパフォーマンス自体がどれだけクオリティが高いかで左右されるものですが、あの「15の夜」は、ほんとうに奇…
北陸ゆかりの若手音楽家からオーディションで優秀な新人を選出し、OEKと共演するコンサート。今年はピアノ部門から河合美知さん、徳永雄紀君、竹田理琴乃さんの3名がOEKとピアノ協奏曲を演奏します。河合さんの年齢は(池辺先生の解説によると)井上さんの半…
年に1度のウェルカム・スプリング・コンサート。今年はOEKのほかに、石川県ジュニアオーケストラと金沢交響楽団も出演します。 まずは石川県ジュニアオーケストラ。ヴァイオリンが異常に多いです。楽団全体の楽器編成などは二の次で、子供なのでまずは各自が…