かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

わたしはラブストーリーや戦争もので涙することはほとんどないのですが、こと「家族の死」に関しては極端に弱いのです。ですから、この映画は観る前から間違いなくわたしの涙腺を直撃することがわかっていました。しかも「ボク」がオダギリジョーさんで、「…

聖響×OEKのブラームスチクルス第1弾!

OEK

オーケストラ・アンサンブル金沢 第219回定期公演フィルハーモニーシリーズ 日時:2007年4月21日(土)18:00~ 会場:石川県立音楽堂コンサートホール 指揮:金聖響 ■ブラームス 大学祝典序曲 作品80 ■ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 ~ヴァイ…

クィーン

この作品、エリザベス女王役のヘレン・ミレンがアカデミー主演女優賞を受賞したそうですね(洋画にはきわめて疎いわたし…汗)。ブレア首相役のマイケル・シーンもいい味を出していたように思います。このふたりのやりとりはとても興味深く楽しめました。 と…

あかね空

原作本は持っているのですが、未読です。でも、2時間でおさめるのにたぶん相当苦労したのだろうなあということは想像できます。展開があまりにも急で、相州屋夫妻のエピソードが余談に見えるくらい浮いてしまっていました。詰め込みすぎて散漫になってるんじ…

善き人のためのソナタ

シュタージ(国家保安省)の諜報将校ヴィースラーの変節は、あれだけ国家と自らの任務に忠実でしたから少々唐突なきらいはあります。しかし、彼が心を動かされた瞬間の描かれ方は劇的で、有無を言わせぬ説得力を持ちます。「この曲を本気で聴いた人は、悪人…

ブラッド・ダイヤモンド

シエラレオネの内戦を描いた作品ですけど、そもそもそういうことがあったという事実をわたしは知りませんでした。それどころか、恥ずかしながら「シエラレオネ」なんて国が実在することすら知りませんでした。ましてや、ここで「オレシラネエ」とか言っては…