2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
OEK定期公演。この日は現代音楽を得意とするロンドン・シンフォニエッタを設立した英国の巨匠指揮者、デイヴィッド・アサートンが登場。 前半は英国作曲家による近現代曲。小粋な佳曲でした。 後半はOEKの十八番ベト7。何度となく聴いていますが、アサートン…
桂南光さんの落語会。 「蔵丁稚」を聞くのは初めて。「仮名手本忠臣蔵」四段目「判官切腹の場」を南光さんはみっちり再現。結構長いその場面自体は笑い要素がない分、芸そのものが問われるところですが、さすがお見事。マクラでは「生活笑百科」の裏エピソー…
神尾真由子さんが石川県立音楽堂にこの4ヶ月の間に3度めの登場。8月のメンデルスゾーン、9月のベートーヴェンに続き、この日はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。 quackey.hatenablog.com quackey.hatenablog.com 「2017ビエンナーレいしかわ秋の芸…
「とと姉ちゃん」「小野寺の弟・小野寺の姉」の西田征史監督が、自身の舞台作品を映画化。 嘘から出た勘違いと偶然の一致というパターンのやつですが(アンジャッシュ的な)、よく練られており、主演の丸山くん、市村さんら役者さんも軽妙で面白かったです。…
さすが良作。 米ソの宇宙船開発競争とその裏にある黒人差別、女性差別というポリティカルな内容ながら主役の3人が実に軽やかで力強い。個人的にも、先日コスモアイル羽咋でマーキュリーの宇宙船を観たばかりなので、特にテンション上がりました笑 そういえば…
OEK定期公演です。今季のマイスターシリーズのテーマは「ドイツ、音楽の街」。今日のプログラムはメンデルスゾーンから始まり、モーツァルトが2曲、そしてドイツの現代作曲家ヨストの作品でした。指揮者は当初予定されていたペーター・ルジツカ氏から変更さ…
およそ7ヶ月ぶりの昭和歌謡レコード鑑賞会。今回のゲストはO先輩のご同僚の若いご夫妻で、昭和62年・63年生まれという昭和歌謡を直接には知らない世代。そんなご主人がレコードプレイヤーも持ってないのにディアゴスティーニのビートルズLPコレクションを購…
映画「アマデウス」を音楽部分はオーケストラによる生演奏で…!という「アマデウスLIVE」日本初演を鑑賞。 映像にピタリとシンクロさせたオーケストラ・アンサンブル金沢、アマデウス特別合唱団、そしてそれを精緻にコントロールした指揮の辻博之さんの素晴…