【祝・誕生日】7月16日は松本隆まつり!【二番煎じ】
本日7月16日は歌謡界に燦然と輝くスーパー作詞家松本隆先生の誕生日であります!
というわけで、5月28日の筒美京平まつりに続きまして、松本隆先生の無数にある名曲の中から厳選して10曲を聴いてみようと思います!
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●太田裕美「木綿のハンカチーフ」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平・萩田光雄(1975年12月21日)
言わずと知れた松本隆さんの出世作です。筒美京平さんとの黄金コンビとしても代表曲ですね。
子どものときは無邪気に聴いてましたが、四番(金沢弁で言うと「四題目」)までは聴いたことがなかったのか気に留めておらず、大人になってあらためて聴いて驚愕しました。彼氏は都会の絵の具にすっかり染まってしまったのですね。そしてそういえば最後の最後まで登場しなかった「木綿のハンカチーフ」とは、涙を拭くためのものだったのですね…
●高田みづえ「花しぐれ」
作詞:松本隆/作曲・編曲:都倉俊一(1978年3月5日)
♪五月雨 春雨 長雨~
この曲久々に聴いたけど、好きだったのを思い出した!
都倉俊一さんのコンビですね。
●寺尾聰「ルビーの指環」
作詞:松本隆/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑(1981年2月5日)
松本隆さんの曲作りのキーワードは「風」と「街」。
そのふたつのキーワードが「風の街」と一気に両方とも使われるこの曲は、まさに松本隆さんの描きたい世界そのものといってもいいのではないでしょうか。御存知の通り、大ヒット曲となりました。
●近藤真彦「ブルージーンズ メモリー」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:馬飼野康二(1981年6月21日)
1980年代のスーパーアイドル近藤真彦さん。デビュー曲の「スニーカーぶる~す」から初期の楽曲を一手に引き受けています。その中から、実は一部で人気の鉄道歌謡のひとつでもあったこの曲を。たのきんトリオが主演した映画の主題歌にもなっております。中学生のとき観に行きましたよ(笑
●松田聖子「風立ちぬ」
作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一/編曲:多羅尾伴内/ストリングスアレンジ:井上鑑(1981年10月7日)
1980年代のスーパーアイドル松田聖子さん。松本隆さんが聖子さんに提供した詞の作品数は138曲にのぼり、職業作詞家が特定の一人のアーティストに提供した作品数としては他に例を見ないとのこと(Wikipedia情報)。この曲はタイトルにも「風」が入りますが、「風のインク」という素敵なアイテムも登場。しかも松本隆さんの旧友・大瀧詠一さんが、聖子さんのために作曲・編曲した唯一のシングル作品で、個人的にはスペシャル感満載です。
●ナイアガラ・トライアングル「A面で恋をして」
作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一/編曲:多羅尾伴内(1981年10月21日)
当時、アルバム「A LONG VACATION」がブレイクしていた大瀧詠一さん。それとは別に彼が手がけていたプロジェクト「ナイアガラト・ライアングル」Vol.2は、当時若手の佐野元春さん、杉真理さんをメンバーとして展開しました。その先行シングルがコチラ。可愛くオシャレな歌詞がチャーミングです。
なお、このシングルのB面はあの「さらばシベリア鉄道」です。
●薬師丸ひろ子「Woman "Wの悲劇"より」
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲: 松任谷正隆(1984年10月24日)
透明感のある歌声で歌手としても魅了する女優・薬師丸ひろ子さん。「探偵物語」「メイン・テーマ」をはじめ主演映画で自身が歌う主題歌は、松本隆さんが歌詞を手がけています。女優魂を見せたこの映画の主題歌は、松任谷由実さんこと呉田軽穂さんとのコンビで。伸びやかな歌声が素晴らしい。
●斉藤由貴「初戀」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:武部聡志(1985年8月21日)
斉藤由貴さんの第三弾シングル。デビュー曲「卒業」も松本隆さんの作詞作品でした。「卒業」といい、この「初戀」といい、あるいは金沢が舞台の主演映画「恋する女たち」といい、斉藤由貴さんが歌い演じる等身大の高校生は、同年代のぼくらにとってなんともいえずツボでした(「スケバン刑事」はちょっと違うが)。
●中山美穂「「派手!!!」」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲: 船山基紀(1987年3月18日)
ミポリンアイドル絶頂期。石川厚生年金会館(現・本多の森ホール)でのコンサートを観に行った覚えがあります。この曲のモチーフはカッコつけたがるイタイ男子。この気恥ずかしさがまあ、時代ですね。ドラマ「ママはアイドル」主題歌でした。
●はっぴぃえんど「風をあつめて」(アルバム「風街ろまん」収録)
作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/Production:細野晴臣(1971年11月20日)
最後は時代を遡り、松本隆さんのルーツといえるロックバンド「はっぴぃえんど」の楽曲を。細野晴臣さん、大瀧詠一さん、鈴木茂さんと結成したこのバンドで、松本隆さんはドラマーの傍ら作詞を担当。都会に暮らす人々の描写を「ですます」調で優しく語る作詞技法を生み出しました。
この曲は2枚目のアルバム「風街ろまん」の収録曲。「風」「街」といった世界観は、すでにこの頃に確立していたことがわかります。
この独特の空気感が漂う佳曲は、のちに他のアーティストにカバーされたり、映画の挿入歌、CMソングなどに使われるなど、根強い人気がありましたが、ぼく個人としては、2009年公開の映画「おと・な・り」が印象的でした。まさにこの「風をあつめて」をテーマにして撮ったんじゃないかというような素晴らしい映画です。
http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51592429.html
「おと・な・り」
(おまけ…以下、10曲に漏れた次点の数々です) 続きを読む
というわけで、5月28日の筒美京平まつりに続きまして、松本隆先生の無数にある名曲の中から厳選して10曲を聴いてみようと思います!
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●太田裕美「木綿のハンカチーフ」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平・萩田光雄(1975年12月21日)
恋人よ 君を忘れて
変わってく ぼくを許して
毎日愉快に 過ごす街角
ぼくは ぼくは帰れない
言わずと知れた松本隆さんの出世作です。筒美京平さんとの黄金コンビとしても代表曲ですね。
子どものときは無邪気に聴いてましたが、四番(金沢弁で言うと「四題目」)までは聴いたことがなかったのか気に留めておらず、大人になってあらためて聴いて驚愕しました。彼氏は都会の絵の具にすっかり染まってしまったのですね。そしてそういえば最後の最後まで登場しなかった「木綿のハンカチーフ」とは、涙を拭くためのものだったのですね…
●高田みづえ「花しぐれ」
作詞:松本隆/作曲・編曲:都倉俊一(1978年3月5日)
雨の街に呼び出されて
傘も持たずに飛んで来た
わたし髪を切りすぎたの
まるで男の子みたいよ
♪五月雨 春雨 長雨~
この曲久々に聴いたけど、好きだったのを思い出した!
都倉俊一さんのコンビですね。
●寺尾聰「ルビーの指環」
作詞:松本隆/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑(1981年2月5日)
くもり硝子の向うは風の街
問わず語りの心が切ないね
枯葉ひとつの重さもない命
貴女を失ってから…
松本隆さんの曲作りのキーワードは「風」と「街」。
そのふたつのキーワードが「風の街」と一気に両方とも使われるこの曲は、まさに松本隆さんの描きたい世界そのものといってもいいのではないでしょうか。御存知の通り、大ヒット曲となりました。
●近藤真彦「ブルージーンズ メモリー」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:馬飼野康二(1981年6月21日)
動く列車の窓から
お前が投げたネックレス
ホームを走る俺への
やさしさの しるしなんだね
1980年代のスーパーアイドル近藤真彦さん。デビュー曲の「スニーカーぶる~す」から初期の楽曲を一手に引き受けています。その中から、実は一部で人気の鉄道歌謡のひとつでもあったこの曲を。たのきんトリオが主演した映画の主題歌にもなっております。中学生のとき観に行きましたよ(笑
●松田聖子「風立ちぬ」
作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一/編曲:多羅尾伴内/ストリングスアレンジ:井上鑑(1981年10月7日)
涙顔見せたくなくて
すみれ ひまわりフリージア
高原のテラスで手紙
風のインクでしたためています
1980年代のスーパーアイドル松田聖子さん。松本隆さんが聖子さんに提供した詞の作品数は138曲にのぼり、職業作詞家が特定の一人のアーティストに提供した作品数としては他に例を見ないとのこと(Wikipedia情報)。この曲はタイトルにも「風」が入りますが、「風のインク」という素敵なアイテムも登場。しかも松本隆さんの旧友・大瀧詠一さんが、聖子さんのために作曲・編曲した唯一のシングル作品で、個人的にはスペシャル感満載です。
●ナイアガラ・トライアングル「A面で恋をして」
作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一/編曲:多羅尾伴内(1981年10月21日)
A面で恋をして
ウインクのマシンガンで
ぼくの胸打ち抜いてよ
A面で微笑んで
ドーナツ盤の上で
クルクル踊るよジルバ
当時、アルバム「A LONG VACATION」がブレイクしていた大瀧詠一さん。それとは別に彼が手がけていたプロジェクト「ナイアガラト・ライアングル」Vol.2は、当時若手の佐野元春さん、杉真理さんをメンバーとして展開しました。その先行シングルがコチラ。可愛くオシャレな歌詞がチャーミングです。
なお、このシングルのB面はあの「さらばシベリア鉄道」です。
●薬師丸ひろ子「Woman "Wの悲劇"より」
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲: 松任谷正隆(1984年10月24日)
行かないで そばにいて
おとなしくしてるから
せめて朝の陽が射すまで ここにいて
眠り顔を 見ていたいの
透明感のある歌声で歌手としても魅了する女優・薬師丸ひろ子さん。「探偵物語」「メイン・テーマ」をはじめ主演映画で自身が歌う主題歌は、松本隆さんが歌詞を手がけています。女優魂を見せたこの映画の主題歌は、松任谷由実さんこと呉田軽穂さんとのコンビで。伸びやかな歌声が素晴らしい。
●斉藤由貴「初戀」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:武部聡志(1985年8月21日)
グループで映画を見に行き
さりげなく隣りに座った
触れ合った肩が熱いから
銀幕がかすんで見えない
斉藤由貴さんの第三弾シングル。デビュー曲「卒業」も松本隆さんの作詞作品でした。「卒業」といい、この「初戀」といい、あるいは金沢が舞台の主演映画「恋する女たち」といい、斉藤由貴さんが歌い演じる等身大の高校生は、同年代のぼくらにとってなんともいえずツボでした(「スケバン刑事」はちょっと違うが)。
●中山美穂「「派手!!!」」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲: 船山基紀(1987年3月18日)
黒のジャケット翻し
ついて来いってキザなセリフ
幌のついたオープン・カー
飛び乗るときつまづくのよ
ミポリンアイドル絶頂期。石川厚生年金会館(現・本多の森ホール)でのコンサートを観に行った覚えがあります。この曲のモチーフはカッコつけたがるイタイ男子。この気恥ずかしさがまあ、時代ですね。ドラマ「ママはアイドル」主題歌でした。
●はっぴぃえんど「風をあつめて」(アルバム「風街ろまん」収録)
作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/Production:細野晴臣(1971年11月20日)
街のはずれの
背のびした路次を 散歩してたら
汚点だらけの 靄越しに
起きぬけの路面電車が
海が渡るのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
最後は時代を遡り、松本隆さんのルーツといえるロックバンド「はっぴぃえんど」の楽曲を。細野晴臣さん、大瀧詠一さん、鈴木茂さんと結成したこのバンドで、松本隆さんはドラマーの傍ら作詞を担当。都会に暮らす人々の描写を「ですます」調で優しく語る作詞技法を生み出しました。
この曲は2枚目のアルバム「風街ろまん」の収録曲。「風」「街」といった世界観は、すでにこの頃に確立していたことがわかります。
この独特の空気感が漂う佳曲は、のちに他のアーティストにカバーされたり、映画の挿入歌、CMソングなどに使われるなど、根強い人気がありましたが、ぼく個人としては、2009年公開の映画「おと・な・り」が印象的でした。まさにこの「風をあつめて」をテーマにして撮ったんじゃないかというような素晴らしい映画です。
http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51592429.html
「おと・な・り」
(おまけ…以下、10曲に漏れた次点の数々です) 続きを読む
【祝・誕生日】5月28日は筒美京平まつり!
本日5月28日は歌謡界に燦然と輝くスーパーヒットメーカー筒美京平先生の誕生日であります!
というわけで、無数にある名曲の中から厳選して10曲を聴いてみようと思います!
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● 欧陽菲菲「恋の追跡(ラブ・チェイス)」
作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平(1972年4月5日)
欧陽菲菲は「恋の十字架」もすごく好きなのですが、映像がなかったので(苦笑)コチラを。ダンスも含めて何とパンチのあることか!
●尾崎紀世彦「あなたに賭ける」
作詞:阿久悠/作曲・編曲:筒美京平(1972年10月25日)
尾崎紀世彦といえば「また逢う日まで」が何と言っても有名ですが、この曲もいいでしょう?ファンキーでカッコいいですねえ!
●キャンディーズ「傷つく世代」
作詞:有馬三恵子/作曲:筒美京平/編曲:竜崎孝路(1973年12月5日)
※アルバム「あなたに夢中~内気なキャンディーズ~」収録
※原曲は南沙織「傷つく世代」(1973年5月1日作詞:有馬三恵子/作曲・編曲:筒美京平)
ギターが唸る「傷つく世代」。南沙織が原曲ですが映像が見当たらない…と思ったらキャンディーズのカバー版が見つかりました。こちらの編曲はなんと竜崎孝路さん!これはこれでハードで良し!
●郷ひろみ「花とみつばち」
作詞:岩谷時子/作曲・編曲:筒美京平(1974年3月21日)
郷ひろみにも京平先生は多くの楽曲を提供していますが、そのなかからウキウキするこの「花とみつばち」を。楽しい曲だ~
●岩崎宏美「私たち」
作詞:阿久悠/作曲・編曲:筒美京平(1975年7月25日)
※「ロマンス」B面
2枚目のシングル「ロマンス」のB面。B面でありながら、ファンの間では名曲との評価が高い1曲です。珍しいライブ映像ですが、その歌唱力たるや!
●桜田淳子「リップスティック」
作詞:松本隆/作曲・編曲:筒美京平(1978年6月5日)
松本隆さんとの黄金コンビです!聴きどころはなんといっても最後の「紅く 紅く 紅く」。すべてはこの部分のためにあると言っても過言ではありません(O先輩の受け売り)。
●田原俊彦「ラブ・シュプール」
作詞:三浦徳子/作曲:筒美京平/編曲:大谷和夫(1982年12月18日)
80年代も健在の京平先生。80年代といえばたのきんです。トシちゃんの幸福感溢れるゴージャスなこの曲を。
●小沢健二「強い気持ち・強い愛」
作詞:小沢健二/作曲:筒美京平/編曲:小沢健二、筒美京平(1995年2月28日)
90年代も健在の京平先生。90年代といえば渋谷系です。オザケンと京平先生の奇跡のコラボでできあがった至宝の名曲…!
●中川翔子「綺麗ア・ラ・モード」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:本間昭光(2008年10月22日)
21世紀も健在の京平先生。昭和アイドル大好きしょこたんが熱烈オファーにより松本隆さんとの黄金コンビ復活! ロマンチックな京平節炸裂でさすがです。
●ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「草原の輝き(Summer Grass)」
作詞:橋本淳/作曲:井上忠夫/編曲:筒美京平(1968年6月30日)
最後は1960年代に戻ります。こちらの作曲はブルー・コメッツの井上忠夫さんで、京平さんは編曲のみですが、オシャレGSの楽曲が、見事に心踊る歌謡曲に変貌しております。京平先生の真骨頂ともいうべき作品といえるのではないでしょうか。
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(2015/5/28 削除されていた動画を差替えました)
というわけで、無数にある名曲の中から厳選して10曲を聴いてみようと思います!
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● 欧陽菲菲「恋の追跡(ラブ・チェイス)」
作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平(1972年4月5日)
欧陽菲菲は「恋の十字架」もすごく好きなのですが、映像がなかったので(苦笑)コチラを。ダンスも含めて何とパンチのあることか!
●尾崎紀世彦「あなたに賭ける」
作詞:阿久悠/作曲・編曲:筒美京平(1972年10月25日)
尾崎紀世彦といえば「また逢う日まで」が何と言っても有名ですが、この曲もいいでしょう?ファンキーでカッコいいですねえ!
●キャンディーズ「傷つく世代」
作詞:有馬三恵子/作曲:筒美京平/編曲:竜崎孝路(1973年12月5日)
※アルバム「あなたに夢中~内気なキャンディーズ~」収録
※原曲は南沙織「傷つく世代」(1973年5月1日作詞:有馬三恵子/作曲・編曲:筒美京平)
ギターが唸る「傷つく世代」。南沙織が原曲ですが映像が見当たらない…と思ったらキャンディーズのカバー版が見つかりました。こちらの編曲はなんと竜崎孝路さん!これはこれでハードで良し!
●郷ひろみ「花とみつばち」
作詞:岩谷時子/作曲・編曲:筒美京平(1974年3月21日)
郷ひろみにも京平先生は多くの楽曲を提供していますが、そのなかからウキウキするこの「花とみつばち」を。楽しい曲だ~
●岩崎宏美「私たち」
作詞:阿久悠/作曲・編曲:筒美京平(1975年7月25日)
※「ロマンス」B面
2枚目のシングル「ロマンス」のB面。B面でありながら、ファンの間では名曲との評価が高い1曲です。珍しいライブ映像ですが、その歌唱力たるや!
●桜田淳子「リップスティック」
作詞:松本隆/作曲・編曲:筒美京平(1978年6月5日)
松本隆さんとの黄金コンビです!聴きどころはなんといっても最後の「紅く 紅く 紅く」。すべてはこの部分のためにあると言っても過言ではありません(O先輩の受け売り)。
●田原俊彦「ラブ・シュプール」
作詞:三浦徳子/作曲:筒美京平/編曲:大谷和夫(1982年12月18日)
80年代も健在の京平先生。80年代といえばたのきんです。トシちゃんの幸福感溢れるゴージャスなこの曲を。
●小沢健二「強い気持ち・強い愛」
作詞:小沢健二/作曲:筒美京平/編曲:小沢健二、筒美京平(1995年2月28日)
90年代も健在の京平先生。90年代といえば渋谷系です。オザケンと京平先生の奇跡のコラボでできあがった至宝の名曲…!
●中川翔子「綺麗ア・ラ・モード」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:本間昭光(2008年10月22日)
21世紀も健在の京平先生。昭和アイドル大好きしょこたんが熱烈オファーにより松本隆さんとの黄金コンビ復活! ロマンチックな京平節炸裂でさすがです。
●ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「草原の輝き(Summer Grass)」
作詞:橋本淳/作曲:井上忠夫/編曲:筒美京平(1968年6月30日)
最後は1960年代に戻ります。こちらの作曲はブルー・コメッツの井上忠夫さんで、京平さんは編曲のみですが、オシャレGSの楽曲が、見事に心踊る歌謡曲に変貌しております。京平先生の真骨頂ともいうべき作品といえるのではないでしょうか。
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(2015/5/28 削除されていた動画を差替えました)
鑑賞記録:LFJ2014 東京&金沢(2014/5/3-2014/5/6)
(超久々にブログ書く!…Facebookと同じ内容だけど(笑))
2014年5月3日(土・祝)
《ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2014》
●公演番号 173
2014年5月3日 15:00-15:45 よみうりホール
【演奏者】
ラファエル・セヴェール (クラリネット)
モディリアーニ弦楽四重奏団 (弦楽四重奏)
フィリップ・ベルナール(ヴァイオリン)
ロイック・リョー(ヴァイオリン)
ローラン・マルフェング(ヴィオラ)
フランソワ・キエフェル(チェロ)
【曲目】
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 op.115
★
初のLFJ東京だけど最初は隣のよみうりホール(笑)
クラリネットのセヴェールさんはテルマエ・ロマエ系のイケメン。
今年20歳とは思えない柔らかくまろやかな音色。これは注目すべき。
おなじみのモディリアーニ弦楽四重奏団も相変わらずソツなくうまい。
●公演番号 125
2014年5月3日 17:45-18:30 東京国際フォーラム ホールB7
【演奏者】
ラファエル・セヴェール (クラリネット)
ジュリエット・ユレル (フルート)
吉野直子 (ハープ)
プラジャーク弦楽四重奏団 (弦楽四重奏)
パヴェル・フーラ(ヴァイオリン)
ヴラスティミル・ホレク(ヴァイオリン)
ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ)
ミハル・カニュカ(チェロ)
【曲目】
ラヴェル:序奏とアレグロ
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
★
ラヴェルの室内楽は実に心地良し。
先ほどのクラリネットのテルマエ君に加え、
ユレルさんのフルートも吉野さんのハープも美し。
ベテランのブラジャーク弦楽四重奏団はパーフェクトなアンサンブル。
●公演番号 126
2014年5月3日 19:30-20:20 東京国際フォーラム ホールB7
【演奏者】
クレール・デゼール (ピアノ)
フォル・ジュルネ・カメラータ
正戸里佳(ヴァイオリン)
クレモンス・ドゥ・フォルスヴィル(ヴァイオリン)
コランタン・アパレイー(ヴィオラ)
オーレリアン・パスカル(チェロ)
【曲目】
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 op.105
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
★
シューマンのこの2曲は、最近の通勤車中でのヘビロテ(笑)
イキのいい若手弦楽奏者たちがシューマンの躍動する2曲を熱演。
こうしてガンガンぶつかり合う感じも良いではないか。
●公演番号 117 “祝祭の夜”
2014年5月3日 22:15-23:10 東京国際フォーラム ホールA
【演奏者】
マルタ・アルゲリッチ (ピアノ)
酒井茜 (ピアノ)
ギドン・クレーメル (ヴァイオリン)
堀米ゆず子 (ヴァイオリン)
川本嘉子 (ヴィオラ)
ギードゥレ・ディルバナウスカイテ (チェロ)
吉田秀 (コントラバス)
ジュリエット・ユレル (フルート)
ラファエル・セヴェール(クラリネット)
安江佐和子(打楽器)
【曲目】
ストラヴィンスキー:春の祭典(2台ピアノ)
サン=サーンス:動物の謝肉祭
★
アルゲリッチとクレーメル!やはり最大のお目当てはコレでしょう!!
2台ピアノのハルサイ。 おお~ 生アルゲリッチ!はじめて見た!オーラが凄い!
向かって左の酒井さんは鋭く明朗、アルゲリッチの深く強靭な低音の打鍵!これは痺れる…!
動物の謝肉祭。急造のチームとは思えぬ完成度!各奏者の実力がみな桁外れなのだろうなあ。
テクニカルなのにまったく曇りのないクレーメルの弦も健在。
アンコールに「フィナーレ」をもう一度。ああ、楽しい! 楽しい!最高でした。
2014年5月4日(日・祝)
●公演番号 271
2014年5月4日 10:30-11:15 よみうりホール
【演奏者】
プラジャーク弦楽四重奏団(弦楽四重奏)
パヴェル・フーラ(ヴァイオリン)
ヴラスティミル・ホレク(ヴァイオリン)
ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ)
ミハル・カニュカ(チェロ)
【曲目】
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810「死と乙女」
★
シューベルトも聞いとかないと。
ブラジャークのみなさん。やはりアンサンブルが美しい。
●公演番号 272
2014年5月4日 12:45-13:45 よみうりホール
【演奏者】
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ドミトリー・マフチン(ヴァイオリン)
アンリ・ドマルケット (チェロ)
【曲目】
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 op.65
ショパン:ピアノ三重奏曲 ト短調 op.8
★
チェロ・ソナタに興味があってこのプログラムをチョイスしたが…
うーむ、ちょっと大雑把な印象。あまり面白くなかった。
奏者の問題か、それとも単にショパンが趣味でないのか。
●公演番号 274
2014年5月4日 17:15-18:00 よみうりホール
【演奏者】
アンヌ・ケフェレック (ピアノ)
【曲目】
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
ショパン:ノクターン 嬰ハ短調 KK IV a-16 (遺作)
ショパン:子守歌 変ニ長調 op.57
ショパン:即興曲第4番 嬰ハ短調 op.66 「幻想即興曲」
ショパン:舟歌 嬰へ長調 op.60
★
ケフェレックさんが金沢に来てくれないのも、東京に来た理由のひとつ。
ホントは前日のラヴェルのプログラムが聞きたかったのだが残念ながら売り切れ。
相変わらず軽やかながら安定した美音を堪能。
●公演番号 226
2014年5月4日 19:30-20:15 東京国際フォーラム ホールB7
【演奏者】
レジス・パスキエ(ヴァイオリン)
堤剛(チェロ)
ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ)
【曲目】
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ホ短調 op.108
フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.120
★
ベテラン3人の珠玉の共演。フォーレの室内楽というプログラムも渋い。
奔放なパスキエさんと、それを優しく包むペヌティエさんの絶妙なバランス。
ピアノ三重奏曲では、そこに堤さんの威厳あるチェロが一本ビシッと筋を通してくれた。
●公演番号 216 “ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール”
2014年5月4日 20:45-22:00 東京国際フォーラム ホールA
【演奏者】
セルゲ・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
マタン・ポラト(ピアノ)
ルセロ・テナ (カスタネット)
シンフォニア・ヴァルソヴィア(管弦楽)
ジャン=ジャック・カントロフ (指揮)
【曲目】
モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob. XVIII-11
ヨハン・シュトラウス II世:スペイン行進曲 op.433
ヨハン・シュトラウス I世 :カチューシャ・ギャロップ op.97
ファリャ:オペラ《はかない人生》より舞曲
★
ルネ・マルタンオススメのアーティストが登場するプログラム。
おなじみのシンフォニア・ヴァルソヴィア。素敵なアイネクライネ。
あの名ピアニストの息子、セルゲ・ツィンマーマン。ナイーヴなヴァイオリン。
でもモーツァルトはスキッと明朗な感じがいいなあ。メンデルスゾーンとかのほうが合ってるかも。
マダン・ポラト。この人のピアノはなかなか面白い。上品だけど楽しいハイドン。
そしてそんな若手たちを吹っ飛ばすような(笑)カスタネットの女王、ルセロ・テナ。
ウキウキ楽しい気分になりますね!これぞお祭りだ!
2014年5月5日(月・祝)
●公演番号 371
2014年5月5日 10:30-11:15 よみうりホール
【演奏者】
モディリアーニ弦楽四重奏団(弦楽四重奏)
フィリップ・ベルナール(ヴァイオリン)
ロイック・リョー(ヴァイオリン)
ローラン・マルフェング(ヴィオラ)
フランソワ・キエフェル(チェロ)
【曲目】
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 op.96 「アメリカ」
バーバー:弦楽のためのアダージョ op.11
★
ドヴォルザークも聞いとかないと。「アメリカ」はやっぱり名曲だなあ。
今日も熱演のモディリアーニのみなさん。
フル回転の彼らは、翌日は金沢で公演ですって(おつかれさまです)
●公演番号 372
2014年5月5日 12:45-13:30 よみうりホール
【演奏者】
アブデル・ラーマン・エル=バシャ(ピアノ)
【曲目】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 op.53 「ワルトシュタイン」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
★
ベートーヴェンも聞いとかないと。しかも好物の「ワルトシュタイン」だし。
エル=バシャさんのピアノは王道。一分の隙もない正統派。
東京のLFJをしっかり締めくくれました。
↓
金沢へ帰ります!
↓
《ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2014》
●公演番号 225
2014年5月5日 20:00-20:45 石川県立音楽堂 邦楽ホール
【演奏者】
近藤嘉宏(ピアノ)
オーケストラ・アンサンブル金沢メンバー
松井直(ヴァイオリン)
上島淳子(ヴァイオリン)
石黒靖典(ヴィオラ)
大澤明(チェロ)
【曲目】
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ短調 op.81
★
金沢に帰ってきたら、やはりLFJ金沢も行っとかないと。時間もちょうどいいし。
しかもOEKの大好きなカルテットのみなさんだし。
まずは近藤さんのハンガリー狂詩曲第2番。テンション高っ!
そしてドヴォルザークのクインテット。OEKカルテットは自在でひとりひとりの魅せ場もふんだん。
近藤さんも力が程よく抜けていいバランス。
それにしても、やはりドヴォルザークはいいなあ。
キャッチーなメロディと郷愁を誘う曲想は日本の歌謡曲に通じるものがあるように思うのです。
2014年5月6日(火・振休)
●公演番号 226
2014年5月6日 14:30-15:30 石川県立音楽堂 コンサートホール
【演奏者】
工藤重典(フルート)
ドミトリー・マフチン(ヴァイオリン)
オーケストラ・アンサンブル金沢(管弦楽)
金聖響(指揮)
【曲目】
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 op.26
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.77
★
今年のラ・フォル・ジュルネの最後はコンサートホールで。
やっぱOEKを聞いとかないと!指揮は病気降板の井上さんにかわり金聖響さん。
まずは工藤さんのフルートでドップラー。これは素敵~!田園が見えたわ~。
そしてブラームスのヴァイオリン協奏曲。
ソリストは東京でも聴いたドミトリー・マフチンさんだけど…うーむ。
でもOEKの管弦楽を聴けたので、良しとします!
2014年5月3日(土・祝)
《ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2014》
●公演番号 173
2014年5月3日 15:00-15:45 よみうりホール
【演奏者】
ラファエル・セヴェール (クラリネット)
モディリアーニ弦楽四重奏団 (弦楽四重奏)
フィリップ・ベルナール(ヴァイオリン)
ロイック・リョー(ヴァイオリン)
ローラン・マルフェング(ヴィオラ)
フランソワ・キエフェル(チェロ)
【曲目】
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 op.115
★
初のLFJ東京だけど最初は隣のよみうりホール(笑)
クラリネットのセヴェールさんはテルマエ・ロマエ系のイケメン。
今年20歳とは思えない柔らかくまろやかな音色。これは注目すべき。
おなじみのモディリアーニ弦楽四重奏団も相変わらずソツなくうまい。
●公演番号 125
2014年5月3日 17:45-18:30 東京国際フォーラム ホールB7
【演奏者】
ラファエル・セヴェール (クラリネット)
ジュリエット・ユレル (フルート)
吉野直子 (ハープ)
プラジャーク弦楽四重奏団 (弦楽四重奏)
パヴェル・フーラ(ヴァイオリン)
ヴラスティミル・ホレク(ヴァイオリン)
ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ)
ミハル・カニュカ(チェロ)
【曲目】
ラヴェル:序奏とアレグロ
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
★
ラヴェルの室内楽は実に心地良し。
先ほどのクラリネットのテルマエ君に加え、
ユレルさんのフルートも吉野さんのハープも美し。
ベテランのブラジャーク弦楽四重奏団はパーフェクトなアンサンブル。
●公演番号 126
2014年5月3日 19:30-20:20 東京国際フォーラム ホールB7
【演奏者】
クレール・デゼール (ピアノ)
フォル・ジュルネ・カメラータ
正戸里佳(ヴァイオリン)
クレモンス・ドゥ・フォルスヴィル(ヴァイオリン)
コランタン・アパレイー(ヴィオラ)
オーレリアン・パスカル(チェロ)
【曲目】
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 op.105
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
★
シューマンのこの2曲は、最近の通勤車中でのヘビロテ(笑)
イキのいい若手弦楽奏者たちがシューマンの躍動する2曲を熱演。
こうしてガンガンぶつかり合う感じも良いではないか。
●公演番号 117 “祝祭の夜”
2014年5月3日 22:15-23:10 東京国際フォーラム ホールA
【演奏者】
マルタ・アルゲリッチ (ピアノ)
酒井茜 (ピアノ)
ギドン・クレーメル (ヴァイオリン)
堀米ゆず子 (ヴァイオリン)
川本嘉子 (ヴィオラ)
ギードゥレ・ディルバナウスカイテ (チェロ)
吉田秀 (コントラバス)
ジュリエット・ユレル (フルート)
ラファエル・セヴェール(クラリネット)
安江佐和子(打楽器)
【曲目】
ストラヴィンスキー:春の祭典(2台ピアノ)
サン=サーンス:動物の謝肉祭
★
アルゲリッチとクレーメル!やはり最大のお目当てはコレでしょう!!
2台ピアノのハルサイ。 おお~ 生アルゲリッチ!はじめて見た!オーラが凄い!
向かって左の酒井さんは鋭く明朗、アルゲリッチの深く強靭な低音の打鍵!これは痺れる…!
動物の謝肉祭。急造のチームとは思えぬ完成度!各奏者の実力がみな桁外れなのだろうなあ。
テクニカルなのにまったく曇りのないクレーメルの弦も健在。
アンコールに「フィナーレ」をもう一度。ああ、楽しい! 楽しい!最高でした。
2014年5月4日(日・祝)
●公演番号 271
2014年5月4日 10:30-11:15 よみうりホール
【演奏者】
プラジャーク弦楽四重奏団(弦楽四重奏)
パヴェル・フーラ(ヴァイオリン)
ヴラスティミル・ホレク(ヴァイオリン)
ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ)
ミハル・カニュカ(チェロ)
【曲目】
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810「死と乙女」
★
シューベルトも聞いとかないと。
ブラジャークのみなさん。やはりアンサンブルが美しい。
●公演番号 272
2014年5月4日 12:45-13:45 よみうりホール
【演奏者】
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ドミトリー・マフチン(ヴァイオリン)
アンリ・ドマルケット (チェロ)
【曲目】
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 op.65
ショパン:ピアノ三重奏曲 ト短調 op.8
★
チェロ・ソナタに興味があってこのプログラムをチョイスしたが…
うーむ、ちょっと大雑把な印象。あまり面白くなかった。
奏者の問題か、それとも単にショパンが趣味でないのか。
●公演番号 274
2014年5月4日 17:15-18:00 よみうりホール
【演奏者】
アンヌ・ケフェレック (ピアノ)
【曲目】
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
ショパン:ノクターン 嬰ハ短調 KK IV a-16 (遺作)
ショパン:子守歌 変ニ長調 op.57
ショパン:即興曲第4番 嬰ハ短調 op.66 「幻想即興曲」
ショパン:舟歌 嬰へ長調 op.60
★
ケフェレックさんが金沢に来てくれないのも、東京に来た理由のひとつ。
ホントは前日のラヴェルのプログラムが聞きたかったのだが残念ながら売り切れ。
相変わらず軽やかながら安定した美音を堪能。
●公演番号 226
2014年5月4日 19:30-20:15 東京国際フォーラム ホールB7
【演奏者】
レジス・パスキエ(ヴァイオリン)
堤剛(チェロ)
ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ)
【曲目】
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ホ短調 op.108
フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.120
★
ベテラン3人の珠玉の共演。フォーレの室内楽というプログラムも渋い。
奔放なパスキエさんと、それを優しく包むペヌティエさんの絶妙なバランス。
ピアノ三重奏曲では、そこに堤さんの威厳あるチェロが一本ビシッと筋を通してくれた。
●公演番号 216 “ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール”
2014年5月4日 20:45-22:00 東京国際フォーラム ホールA
【演奏者】
セルゲ・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
マタン・ポラト(ピアノ)
ルセロ・テナ (カスタネット)
シンフォニア・ヴァルソヴィア(管弦楽)
ジャン=ジャック・カントロフ (指揮)
【曲目】
モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob. XVIII-11
ヨハン・シュトラウス II世:スペイン行進曲 op.433
ヨハン・シュトラウス I世 :カチューシャ・ギャロップ op.97
ファリャ:オペラ《はかない人生》より舞曲
★
ルネ・マルタンオススメのアーティストが登場するプログラム。
おなじみのシンフォニア・ヴァルソヴィア。素敵なアイネクライネ。
あの名ピアニストの息子、セルゲ・ツィンマーマン。ナイーヴなヴァイオリン。
でもモーツァルトはスキッと明朗な感じがいいなあ。メンデルスゾーンとかのほうが合ってるかも。
マダン・ポラト。この人のピアノはなかなか面白い。上品だけど楽しいハイドン。
そしてそんな若手たちを吹っ飛ばすような(笑)カスタネットの女王、ルセロ・テナ。
ウキウキ楽しい気分になりますね!これぞお祭りだ!
2014年5月5日(月・祝)
●公演番号 371
2014年5月5日 10:30-11:15 よみうりホール
【演奏者】
モディリアーニ弦楽四重奏団(弦楽四重奏)
フィリップ・ベルナール(ヴァイオリン)
ロイック・リョー(ヴァイオリン)
ローラン・マルフェング(ヴィオラ)
フランソワ・キエフェル(チェロ)
【曲目】
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 op.96 「アメリカ」
バーバー:弦楽のためのアダージョ op.11
★
ドヴォルザークも聞いとかないと。「アメリカ」はやっぱり名曲だなあ。
今日も熱演のモディリアーニのみなさん。
フル回転の彼らは、翌日は金沢で公演ですって(おつかれさまです)
●公演番号 372
2014年5月5日 12:45-13:30 よみうりホール
【演奏者】
アブデル・ラーマン・エル=バシャ(ピアノ)
【曲目】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 op.53 「ワルトシュタイン」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
★
ベートーヴェンも聞いとかないと。しかも好物の「ワルトシュタイン」だし。
エル=バシャさんのピアノは王道。一分の隙もない正統派。
東京のLFJをしっかり締めくくれました。
↓
金沢へ帰ります!
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《ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2014》
●公演番号 225
2014年5月5日 20:00-20:45 石川県立音楽堂 邦楽ホール
【演奏者】
近藤嘉宏(ピアノ)
オーケストラ・アンサンブル金沢メンバー
松井直(ヴァイオリン)
上島淳子(ヴァイオリン)
石黒靖典(ヴィオラ)
大澤明(チェロ)
【曲目】
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ短調 op.81
★
金沢に帰ってきたら、やはりLFJ金沢も行っとかないと。時間もちょうどいいし。
しかもOEKの大好きなカルテットのみなさんだし。
まずは近藤さんのハンガリー狂詩曲第2番。テンション高っ!
そしてドヴォルザークのクインテット。OEKカルテットは自在でひとりひとりの魅せ場もふんだん。
近藤さんも力が程よく抜けていいバランス。
それにしても、やはりドヴォルザークはいいなあ。
キャッチーなメロディと郷愁を誘う曲想は日本の歌謡曲に通じるものがあるように思うのです。
2014年5月6日(火・振休)
●公演番号 226
2014年5月6日 14:30-15:30 石川県立音楽堂 コンサートホール
【演奏者】
工藤重典(フルート)
ドミトリー・マフチン(ヴァイオリン)
オーケストラ・アンサンブル金沢(管弦楽)
金聖響(指揮)
【曲目】
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 op.26
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.77
★
今年のラ・フォル・ジュルネの最後はコンサートホールで。
やっぱOEKを聞いとかないと!指揮は病気降板の井上さんにかわり金聖響さん。
まずは工藤さんのフルートでドップラー。これは素敵~!田園が見えたわ~。
そしてブラームスのヴァイオリン協奏曲。
ソリストは東京でも聴いたドミトリー・マフチンさんだけど…うーむ。
でもOEKの管弦楽を聴けたので、良しとします!
【OEK定期303M】定期初登場!左手のピアニスト 舘野泉 ~天空の五つ星「ケフェウス」を弾く(2011/6/8@石川県立音楽堂コンサートホール)
この日の定期公演には、脳溢血による右半身不随を克服し「左手のピアニスト」として復帰した舘野泉さんが初登場。吉松隆さん作曲の左手のための協奏曲「ケフェウス・ノート」が演奏されました。ケフェウスは秋の夜空に浮かぶ五つ星の星座。そのすぐ隣りにあって同じく五つ星のカシオペア座が右手だとすると、ケフェウスは左手。「天空の左手」が透明で涼やかな星のような音を紡ぎ出していく曲です。やがて曲想は熱さを伴うように変わり、手のひらや肘を使った連打など、演奏は激しさを増していくのでした。
と、このように、吉松さんのピアノ協奏曲は絵画的でわりとわかりやすかったのですが、この日ほかに演奏された3曲はいずれもいわゆる「現代音楽」。公演当日から3ヶ月以上経過した今となっては、もはや印象が残っておりません…(汗)。ただ「室内交響曲」ならではというべきか、弦楽器各パートが1名ずつだったり、ちょっと珍しい楽器が使われていたりしたため、各曲の楽器編成だけはメモにて残しております。
●A.シェーンベルク:室内交響曲 第1番
Vn1、Vn2、Va、VC、Cb、
FL(Pic)、Ob×2、Cl×3、Con.Fg、
Hr×3
●M.リンドベル:ジュビリーズ(2002)
Vn1、Vn2、Va、VC、Cb、
Fl、Ob、Cl、Fg、
Hr×2、Tp、Tb、
Harp、Per×2
●J.C.アダムズ:室内交響曲(1992)
Vn、Va、VC、Cb、
Fl、Ob、Cl×2、Fg×2、
Hr×2、Tp、Tb、
KeyBoard、Drams
ということで、以上のメモを持って、今回のレポはお茶を濁します…
と、このように、吉松さんのピアノ協奏曲は絵画的でわりとわかりやすかったのですが、この日ほかに演奏された3曲はいずれもいわゆる「現代音楽」。公演当日から3ヶ月以上経過した今となっては、もはや印象が残っておりません…(汗)。ただ「室内交響曲」ならではというべきか、弦楽器各パートが1名ずつだったり、ちょっと珍しい楽器が使われていたりしたため、各曲の楽器編成だけはメモにて残しております。
●A.シェーンベルク:室内交響曲 第1番
Vn1、Vn2、Va、VC、Cb、
FL(Pic)、Ob×2、Cl×3、Con.Fg、
Hr×3
●M.リンドベル:ジュビリーズ(2002)
Vn1、Vn2、Va、VC、Cb、
Fl、Ob、Cl、Fg、
Hr×2、Tp、Tb、
Harp、Per×2
●J.C.アダムズ:室内交響曲(1992)
Vn、Va、VC、Cb、
Fl、Ob、Cl×2、Fg×2、
Hr×2、Tp、Tb、
KeyBoard、Drams
ということで、以上のメモを持って、今回のレポはお茶を濁します…
オーケストラ・アンサンブル金沢 Orchestra Ensemble Kanazawa
第303回定期公演マイスター・シリーズ
The 303rd Subscription Concert / Meister-serie
日時:2011年6月8日(水)19:00開演 Wednesday, 8 June 2011 at 19:00
会場:石川県立音楽堂コンサートホール Ishikawa Ongakudo Concert Hall
指揮:板倉康明 Yasuaki Itakura, Conductor
コンサートマスター:松井直 Naoki Matsui, Concertmaster
■A.シェーンベルク Arnold Schonberg (1874-1951)
室内交響曲 第1番 ホ長調 作品9
Chamber Symphony No.1 in E major, op.9
■吉松隆 Takashi Yoshimatsu (1953-)
左手のための協奏曲「ケフェウス・ノート」 作品102
Piano left hand Concerto "Cepheus Note", op.102
~ピアノ独奏:舘野泉 Izumi Tateno, Piano
(アンコール Encore)
■G.カッチーニ Giulio Caccini (1545頃-1618)
編曲:吉松隆 Arranged by Takashi Yoshimatsu
アヴェ・マリア Ave Maria
~ピアノ独奏:舘野泉 Izumi Tateno, Piano
--- 休憩 Intermission ---
■M.リンドベルイ Magnus Lindberg (1958-)
ジュビリーズ(2002)
Jubilies (2002)
■J.C.アダムズ John Coolidge Adams (1947-)
室内交響曲(1992)
Chamber Symphony (1992)
(アンコール Encore)
■J.C.アダムズ John Coolidge Adams (1947-)
室内交響曲(1992)より一部抜粋(終結部)
Chamber Symphony (1992) - Coda
【食・酒】焼肉 フクちゃん/アジ・カフェダイニング BAGUS(2011/06/04)
焼肉 フクちゃん@金沢・東力(2011/06/04)
百万石行列を見物した後は、高校時代の友だちとひさびさに飲み会~
近所の穴場的焼肉屋に初突撃です!
少々きたなトラン的だけど(笑)安くて美味い! リピート確定です!
--------------------------------------------------------------------------
アジ・カフェダイニング BAGUS@金沢・間明(2011/06/04)
焼肉の後、もう少し飲みたくて、でもこの夜の片町は祭りで混雑してそうだし…というわけで、てっとりばやく近所のアジアン・ダイニングへ。
百万石行列を見物した後は、高校時代の友だちとひさびさに飲み会~
近所の穴場的焼肉屋に初突撃です!
看板メニューの牛モモ。
お店の人のご指導により(笑)さっと炙るだけですが…うまーーーっ!!
お店の人のご指導により(笑)さっと炙るだけですが…うまーーーっ!!
左から牛タン、黒豚、牛フク(←謎。しかし美味し!)
とりネック これも名物!
漬物ぱくぱく うみゃいなあ~
ホルモンもじゃんじゃん食べるのだ~うまうま
もちろんビールがススム君
少々きたなトラン的だけど(笑)安くて美味い! リピート確定です!
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アジ・カフェダイニング BAGUS@金沢・間明(2011/06/04)
焼肉の後、もう少し飲みたくて、でもこの夜の片町は祭りで混雑してそうだし…というわけで、てっとりばやく近所のアジアン・ダイニングへ。
なんかサラダ系やね
なんか焼き飯系やね…あまり覚えてないのだ(^^ゞ
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【金沢】【写真】金沢百万石まつり~百万石行列(2011/06/04)
毎年6月上旬に行われる金沢百万石まつり。そのメインイベントはなんといっても、加賀藩祖・前田利家公の金沢城入城を再現して金沢城下を行列が練り歩く百万石行列です。今回は60回記念ということで、ひさびさに現地に行って行列をがっつり見物してきました。
http://100mangoku.net/
http://100mangoku.net/
金沢駅鼓門前の出発式。遠くて見えない~
音楽パレード 小学校連合音楽隊とか
地デジPR隊 HABの恩田アナとMROの白崎アナ(…かな?)
ミス百万石~
獅子舞 南森本町獅子舞保存会のみなさん
加賀鳶 はしご登り
尾山神社御鳳輦(ごほうれん)
子供奴 かわいい~
珠姫さま御輿入れ 利常さまとともに…
お松の方は藤谷美紀さん!
加賀八家老も続く
利家公登場~~! 村上弘明さん!
殿、愛想いい♪
「殿っ!」「よきに計らえ!」
イケメンやねえ…カッコイイねえ…
さらばじゃ!
殿(しんがり)をつとめるは赤母衣衆
加賀友禅灯篭流し@浅野川/【食・酒】串揚げ ひかりや 近江町店(2011/06/03)
百万石まつりの前夜は浅野川で灯篭流しがおこなわれます。毎年の恒例なのですが、恥ずかしながらぼくは今年はじめて(^^;)
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串揚げ ひかりや 近江町店@金沢・下近江町(2011/06/03)
http://ameblo.jp/hikariya
友禅流しの後は、のんびり歩いて近江町へ。ツイッターのお仲間御用達の串揚げ屋さん「ひかりや」さんに初めておじゃましました。入店後間もなく満席に。さすが人気店!
ここの串揚げは衣が軽くてサクサク!なのでぱくぱく食べられちゃいます。メニューも豊富でいろんな種類を食べたくなるなあ(バウムクーヘンとか雪見だいふくなんてのもある!)。
マスターはなんと、フリースタイルカヤックの日本代表選手なのです。世界選手権に出場しちゃうのです。すごい!
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その後はガレタッソ…
続々と
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串揚げ ひかりや 近江町店@金沢・下近江町(2011/06/03)
http://ameblo.jp/hikariya
友禅流しの後は、のんびり歩いて近江町へ。ツイッターのお仲間御用達の串揚げ屋さん「ひかりや」さんに初めておじゃましました。入店後間もなく満席に。さすが人気店!
ここの串揚げは衣が軽くてサクサク!なのでぱくぱく食べられちゃいます。メニューも豊富でいろんな種類を食べたくなるなあ(バウムクーヘンとか雪見だいふくなんてのもある!)。
さらに追加~ ビールやハイボールに合う合う~
マスターはなんと、フリースタイルカヤックの日本代表選手なのです。世界選手権に出場しちゃうのです。すごい!
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その後はガレタッソ…