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かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

クラシック・サクソフォン

先日の8月JAZZ会、テーマはサックスでした。Camillaさんのクラシックタイムはミヨーの「スカラムーシュ」2台ピアノ版。ただしこの曲には、別ヴァージョンとして「サクソフォン管弦楽」版も存在し、そのサックス版から着想を得たからこその「スカラムーシュ」なのでした。「のだめカンタービレ」第23巻に登場するエピソードも含めて、このことはすでに先の記事でお伝えしたかと思います。

で、せっかくなので「サクソフォン管弦楽のための『スカラムーシュ』」をご紹介…と思ったのですが、YouTubeには見当たりませんでした。サクソフォンとピアノ伴奏だと以下のような感じです。

第1曲 ヴィフ Vif


第2曲 モデレ Modere


第3曲 ブラジルの女 Brazileira


ちなみにこのサクソフォン奏者は金沢在住の筒井裕朗さん。おそらくはぼくの高校の2年先輩なのではないかと思っています。

B001DEKI0Yスカラムーシュ~ミョー:独奏楽器と管弦楽のための作品集
メイエ(ポール)
BMG JAPAN 2008-09-24

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ほかにサクソフォンを使ったクラシックでぼくが思い出すのは、まあ要するにOEKのコンサートで演奏された曲なんですが、ショスタコーヴィチのジャズ組曲第2番より「リリックワルツ」「第2ワルツ」でしょうか。いずれも井上道義指揮OEKの定期公演で聴いたことがあります。

まず、今年2010年のニューイヤーコンサートでは「リリックワルツ」。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51681926.html


なお、この日のニューイヤーでは、1曲目の「第1ダンス」もそういえばかっこよかった!大好きな「祝典序曲」のフレーズが含まれているので…!


2年前は、小曽根さんのラプソディ・イン・ブルーの回に「第2ワルツ」。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51311544.html


いずれも「ジャズ組曲」といいつつ、全然ジャズじゃないんですよね(笑)。単にサックスが前面に出てるただけで、わかりやすーいワルツ曲です。Wikipediaによると、「ソビエト・ジャズ委員会に所属していたショスタコーヴィチが、ソ連におけるジャズの普及、およびバンドの向上を目的として作曲」とのことです。最近は「ステージ・オーケストラのための組曲」と呼ばれているようですよ。

ショスタコーヴィチ:ジャズ音楽集ショスタコーヴィチ:ジャズ音楽集
シャイー(リッカルド)

曲名リスト
1. ジャズ組曲第1番
2. ピアノ協奏曲第1番ハ短調op.35
3. ジャズ組曲第2番
4. タヒチ・トロットop.16(二人でお茶を)

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あとはビゼーの劇音楽「アルルの女」。これも井上さん&OEKの定期公演で聴いて、とっても楽しかった印象があります。ときどきサックスの甘い旋律が現れるんですよね。ああ、これは昨年の3月、神尾真由子さんがOEK定期初登場の回でしたか。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51516846.html

第1組曲 第1曲「前奏曲


第2組曲 第2曲「間奏曲」


第2組曲 第3曲「メヌエット」/第4曲「ファランドール」←有名なところ!


ビゼー:アルルの女ビゼー:アルルの女
ビゼー ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン)

曲名リスト
1. ≪アルルの女≫ 第1組曲 第1曲:前奏曲
2. ≪アルルの女≫ 第1組曲 第2曲:メヌエット
3. ≪アルルの女≫ 第1組曲 第3曲:アダージェット
4. ≪アルルの女≫ 第1組曲 第4曲:カリヨン(鐘)
5. ≪アルルの女≫ 第2組曲 第1曲:パストラール
6. ≪アルルの女≫ 第2組曲 第2曲:間奏曲
7. ≪アルルの女≫ 第2組曲 第3曲:メヌエット
8. ≪アルルの女≫ 第2組曲 第4曲:ファランドール
9. ≪カルメン組曲 第1曲:第1幕への前奏曲
10. ≪カルメン組曲 第2曲:第2幕への間奏曲(アルカラの龍騎兵)
11. ≪カルメン組曲 第3曲:第3幕への間奏曲
12. ≪カルメン組曲 第4曲:第4幕への間奏曲(アラゴネーズ)

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ほかにOEKの演奏&地元奏者の共演で聞いたことがあるのは、ポール・モーリス「プロヴァンスの風景」。2008年3月「オーケストラの日」ウェルカム・スプリング・コンサートで、野々市町出身の作田聖美さんソリストを務めました。あっこれも指揮は井上さんだ(笑)。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51295250.html



↑もともとはアルトサクソフォンとピアノのための曲みたいですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9

エキシビション・オブ・サクソフォンエキシビション・オブ・サクソフォン
須川展也

曲名リスト
1. ラプソディー・イン・ブルー(ガーシュウィン/長生淳編)
2. 展覧会の絵(ムソルグスキー/長生淳編)

1. バラード(トマジ)
2. ラプソディー(ドビュッシー)
3. スカラムーシュ(ミヨー)
4. ファンタジー(ベダール)
5. 幻想即興曲(ジョリヴェ)
6. ヴァカンス(ダマーズ)
7. セレナード・ヴァリエ(クレリス)
8. りす(デュボア)
9. プロヴァンスの風景(モーリス)
10. ワルツ形式によるカプリス(ボノー)

1. ソナタ(ハイデン)
2. バラード(マルタン)
3. ソナタ(クレストン)
4. プレリュード,カデンツァとフィナーレ(デザンクロ)
5. ソナタ(リュエフ)
6. ソナタ(デニゾフ)

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というわけで、サクソフォンのクラシックも意外にたくさんあるのですが、そのうち、ぼく自身が実演を聴いたことのある曲を挙げてみました。こうしてみると、指揮はすべて井上道義さんだというのがおもしろい(笑)。