クラシック・サクソフォン
先日の8月JAZZ会、テーマはサックスでした。Camillaさんのクラシックタイムはミヨーの「スカラムーシュ」2台ピアノ版。ただしこの曲には、別ヴァージョンとして「サクソフォンと管弦楽」版も存在し、そのサックス版から着想を得たからこその「スカラムーシュ」なのでした。「のだめカンタービレ」第23巻に登場するエピソードも含めて、このことはすでに先の記事でお伝えしたかと思います。
で、せっかくなので「サクソフォンと管弦楽のための『スカラムーシュ』」をご紹介…と思ったのですが、YouTubeには見当たりませんでした。サクソフォンとピアノ伴奏だと以下のような感じです。
第1曲 ヴィフ Vif
第2曲 モデレ Modere
第3曲 ブラジルの女 Brazileira
ちなみにこのサクソフォン奏者は金沢在住の筒井裕朗さん。おそらくはぼくの高校の2年先輩なのではないかと思っています。
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ほかにサクソフォンを使ったクラシックでぼくが思い出すのは、まあ要するにOEKのコンサートで演奏された曲なんですが、ショスタコーヴィチのジャズ組曲第2番より「リリックワルツ」「第2ワルツ」でしょうか。いずれも井上道義指揮OEKの定期公演で聴いたことがあります。
まず、今年2010年のニューイヤーコンサートでは「リリックワルツ」。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51681926.html
なお、この日のニューイヤーでは、1曲目の「第1ダンス」もそういえばかっこよかった!大好きな「祝典序曲」のフレーズが含まれているので…!
2年前は、小曽根さんのラプソディ・イン・ブルーの回に「第2ワルツ」。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51311544.html
いずれも「ジャズ組曲」といいつつ、全然ジャズじゃないんですよね(笑)。単にサックスが前面に出てるただけで、わかりやすーいワルツ曲です。Wikipediaによると、「ソビエト・ジャズ委員会に所属していたショスタコーヴィチが、ソ連におけるジャズの普及、およびバンドの向上を目的として作曲」とのことです。最近は「ステージ・オーケストラのための組曲」と呼ばれているようですよ。
***
あとはビゼーの劇音楽「アルルの女」。これも井上さん&OEKの定期公演で聴いて、とっても楽しかった印象があります。ときどきサックスの甘い旋律が現れるんですよね。ああ、これは昨年の3月、神尾真由子さんがOEK定期初登場の回でしたか。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51516846.html
第1組曲 第1曲「前奏曲」
第2組曲 第2曲「間奏曲」
第2組曲 第3曲「メヌエット」/第4曲「ファランドール」←有名なところ!
***
ほかにOEKの演奏&地元奏者の共演で聞いたことがあるのは、ポール・モーリス「プロヴァンスの風景」。2008年3月「オーケストラの日」ウェルカム・スプリング・コンサートで、野々市町出身の作田聖美さんがソリストを務めました。あっこれも指揮は井上さんだ(笑)。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51295250.html
↑もともとはアルトサクソフォンとピアノのための曲みたいですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9
というわけで、サクソフォンのクラシックも意外にたくさんあるのですが、そのうち、ぼく自身が実演を聴いたことのある曲を挙げてみました。こうしてみると、指揮はすべて井上道義さんだというのがおもしろい(笑)。
で、せっかくなので「サクソフォンと管弦楽のための『スカラムーシュ』」をご紹介…と思ったのですが、YouTubeには見当たりませんでした。サクソフォンとピアノ伴奏だと以下のような感じです。
第1曲 ヴィフ Vif
第2曲 モデレ Modere
第3曲 ブラジルの女 Brazileira
ちなみにこのサクソフォン奏者は金沢在住の筒井裕朗さん。おそらくはぼくの高校の2年先輩なのではないかと思っています。
スカラムーシュ~ミョー:独奏楽器と管弦楽のための作品集 メイエ(ポール) BMG JAPAN 2008-09-24 by G-Tools |
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ほかにサクソフォンを使ったクラシックでぼくが思い出すのは、まあ要するにOEKのコンサートで演奏された曲なんですが、ショスタコーヴィチのジャズ組曲第2番より「リリックワルツ」「第2ワルツ」でしょうか。いずれも井上道義指揮OEKの定期公演で聴いたことがあります。
まず、今年2010年のニューイヤーコンサートでは「リリックワルツ」。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51681926.html
なお、この日のニューイヤーでは、1曲目の「第1ダンス」もそういえばかっこよかった!大好きな「祝典序曲」のフレーズが含まれているので…!
2年前は、小曽根さんのラプソディ・イン・ブルーの回に「第2ワルツ」。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51311544.html
いずれも「ジャズ組曲」といいつつ、全然ジャズじゃないんですよね(笑)。単にサックスが前面に出てるただけで、わかりやすーいワルツ曲です。Wikipediaによると、「ソビエト・ジャズ委員会に所属していたショスタコーヴィチが、ソ連におけるジャズの普及、およびバンドの向上を目的として作曲」とのことです。最近は「ステージ・オーケストラのための組曲」と呼ばれているようですよ。
ショスタコーヴィチ:ジャズ音楽集 シャイー(リッカルド) 曲名リスト 1. ジャズ組曲第1番 2. ピアノ協奏曲第1番ハ短調op.35 3. ジャズ組曲第2番 4. タヒチ・トロットop.16(二人でお茶を) Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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あとはビゼーの劇音楽「アルルの女」。これも井上さん&OEKの定期公演で聴いて、とっても楽しかった印象があります。ときどきサックスの甘い旋律が現れるんですよね。ああ、これは昨年の3月、神尾真由子さんがOEK定期初登場の回でしたか。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51516846.html
第1組曲 第1曲「前奏曲」
第2組曲 第2曲「間奏曲」
第2組曲 第3曲「メヌエット」/第4曲「ファランドール」←有名なところ!
ビゼー:アルルの女 ビゼー ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン) 曲名リスト 1. ≪アルルの女≫ 第1組曲 第1曲:前奏曲 2. ≪アルルの女≫ 第1組曲 第2曲:メヌエット 3. ≪アルルの女≫ 第1組曲 第3曲:アダージェット 4. ≪アルルの女≫ 第1組曲 第4曲:カリヨン(鐘) 5. ≪アルルの女≫ 第2組曲 第1曲:パストラール 6. ≪アルルの女≫ 第2組曲 第2曲:間奏曲 7. ≪アルルの女≫ 第2組曲 第3曲:メヌエット 8. ≪アルルの女≫ 第2組曲 第4曲:ファランドール 9. ≪カルメン≫ 組曲 第1曲:第1幕への前奏曲 10. ≪カルメン≫ 組曲 第2曲:第2幕への間奏曲(アルカラの龍騎兵) 11. ≪カルメン≫ 組曲 第3曲:第3幕への間奏曲 12. ≪カルメン≫ 組曲 第4曲:第4幕への間奏曲(アラゴネーズ) Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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ほかにOEKの演奏&地元奏者の共演で聞いたことがあるのは、ポール・モーリス「プロヴァンスの風景」。2008年3月「オーケストラの日」ウェルカム・スプリング・コンサートで、野々市町出身の作田聖美さんがソリストを務めました。あっこれも指揮は井上さんだ(笑)。
記事:http://blog.livedoor.jp/mac02quackey/archives/51295250.html
↑もともとはアルトサクソフォンとピアノのための曲みたいですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9
エキシビション・オブ・サクソフォン 須川展也 曲名リスト 1. ラプソディー・イン・ブルー(ガーシュウィン/長生淳編) 2. 展覧会の絵(ムソルグスキー/長生淳編) 1. バラード(トマジ) 2. ラプソディー(ドビュッシー) 3. スカラムーシュ(ミヨー) 4. ファンタジー(ベダール) 5. 幻想即興曲(ジョリヴェ) 6. ヴァカンス(ダマーズ) 7. セレナード・ヴァリエ(クレリス) 8. りす(デュボア) 9. プロヴァンスの風景(モーリス) 10. ワルツ形式によるカプリス(ボノー) 1. ソナタ(ハイデン) 2. バラード(マルタン) 3. ソナタ(クレストン) 4. プレリュード,カデンツァとフィナーレ(デザンクロ) 5. ソナタ(リュエフ) 6. ソナタ(デニゾフ) Amazonで詳しく見る by G-Tools |
というわけで、サクソフォンのクラシックも意外にたくさんあるのですが、そのうち、ぼく自身が実演を聴いたことのある曲を挙げてみました。こうしてみると、指揮はすべて井上道義さんだというのがおもしろい(笑)。