聖響さんのブラームスチクルス第2弾!
オーケストラ・アンサンブル金沢
能登半島地震震災復興支援チャリティーコンサート
日時:2007年7月7日(土)15:00~
会場:石川県立音楽堂コンサートホール
指揮:金聖響
金聖響さんのブラームスチクルス第2弾。当初この第2弾は金沢での公演予定はなかったのですが、能登半島復興支援のチャリティーコンサートという形で急遽実現しました。
いまフォーラスでバーゲンをやってるせいか駅前の渋滞に巻き込まれ、開場時間に少し遅れてしまいました。全席自由だったためすでにすごい行列でちょっと焦りましたが、確保する座席は自分一人だけでいいので、1階中央付近でひとつ空いていた席をあっさりゲット。
今回のプログラムには序曲的なものはなく、そのかわりに音楽ライターの方と聖響さんがプレトークを少々。聞き手のライターさんは真面目でしたが、聖響さんは笑いを交えてなごやかにいきたいご様子。午後のコンサートでブラームスの「田園」なので、気持ちよく寝てくださっても結構、とか。
さて、ピアノ協奏曲第1番です。協奏曲といってもピアノ独奏が華やかにぐいぐい出てくる感じはあまりなく、全体的にかなり激しい壮大な交響曲ふう。菊池さんの演奏を聴くのは2回目。前回のモーツァルトのコンチェルトのときも感じたのですが、とても誠実な演奏という印象を受けます。第1楽章のおどろおどろしい主題の迫力や、第3楽章のきらきらした感じ(語彙少なっ!)がとりわけ素敵でした。ブラボーおじさんも炸裂してましたね(失笑)。
休憩のあとは交響曲第2番。第1楽章がかなりゆったりしたテンポで始まりました。ああ、まさに田園だなあというのどかな感じです。目を閉じて聴いていると、ホントにす~っと寝入りそう。それくらい気持ちいい。第3楽章の木管のアンサンブル。ここは特にお気に入りなのですが、ばっちり決まりました。これまた気持ちいい。第4楽章は一気に力強く歯切れよい展開に。そして最後は案の定トリハダです。
カーテンコールの聖響さん。さすがにぐったりとお疲れでしたが、力出し尽しましたよ…という充実感あふれる表情が印象的でした。ガッツポーズも飛び出しました。大満足でございます。
菊池洋子さんのサインです。
能登半島地震震災復興支援チャリティーコンサート
日時:2007年7月7日(土)15:00~
会場:石川県立音楽堂コンサートホール
指揮:金聖響
■ブラームス
ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15
~ピアノ独奏:菊池洋子
(アンコール)
■ブラームス
ワルツ 作品39 より
---休憩---
■ブラームス
交響曲第2番 ニ長調 作品73
金聖響さんのブラームスチクルス第2弾。当初この第2弾は金沢での公演予定はなかったのですが、能登半島復興支援のチャリティーコンサートという形で急遽実現しました。
いまフォーラスでバーゲンをやってるせいか駅前の渋滞に巻き込まれ、開場時間に少し遅れてしまいました。全席自由だったためすでにすごい行列でちょっと焦りましたが、確保する座席は自分一人だけでいいので、1階中央付近でひとつ空いていた席をあっさりゲット。
今回のプログラムには序曲的なものはなく、そのかわりに音楽ライターの方と聖響さんがプレトークを少々。聞き手のライターさんは真面目でしたが、聖響さんは笑いを交えてなごやかにいきたいご様子。午後のコンサートでブラームスの「田園」なので、気持ちよく寝てくださっても結構、とか。
さて、ピアノ協奏曲第1番です。協奏曲といってもピアノ独奏が華やかにぐいぐい出てくる感じはあまりなく、全体的にかなり激しい壮大な交響曲ふう。菊池さんの演奏を聴くのは2回目。前回のモーツァルトのコンチェルトのときも感じたのですが、とても誠実な演奏という印象を受けます。第1楽章のおどろおどろしい主題の迫力や、第3楽章のきらきらした感じ(語彙少なっ!)がとりわけ素敵でした。ブラボーおじさんも炸裂してましたね(失笑)。
モーツァルト・アルバム (SACDハイブリッド盤) 菊池洋子 オーケストラ・アンサンブル金沢 沼尻竜典 曲名リスト 1. ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467 2. ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲付」 ※〈CD/SA-CDハイブリッド仕様〉 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 菊池洋子 オーケストラ・アンサンブル金沢 井上道義 エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006-11-15 by G-Tools |
休憩のあとは交響曲第2番。第1楽章がかなりゆったりしたテンポで始まりました。ああ、まさに田園だなあというのどかな感じです。目を閉じて聴いていると、ホントにす~っと寝入りそう。それくらい気持ちいい。第3楽章の木管のアンサンブル。ここは特にお気に入りなのですが、ばっちり決まりました。これまた気持ちいい。第4楽章は一気に力強く歯切れよい展開に。そして最後は案の定トリハダです。
カーテンコールの聖響さん。さすがにぐったりとお疲れでしたが、力出し尽しましたよ…という充実感あふれる表情が印象的でした。ガッツポーズも飛び出しました。大満足でございます。
菊池洋子さんのサインです。