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かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

【映画】リトル・ランボーズ(2011/3/10@シネモンド)

いやあ、これはよかった!おもしろかった!ぼくも「ランボー」は映画館で観たかなあ。中学生の頃かな? 不死身で無敵の戦士ランボー。本作もそんな「ランボー」に魅せられた少年の物語です。

舞台は1980年代の英国。主人公のウィル少年は、信仰のあつい厳格な家庭に育ち、映画、テレビなど一切の娯楽を禁じられていました。唯一の楽しみは、物語を空想して絵を聖書やトイレの壁に落書きすること。ある日、ウィルはたまたま彼の落書きノートを見つけた学校一の問題児リー・カーターと意気投合、リー・カーターの自宅で初めて映画というものを見ます。その映画の名は「ランボー」。おおいに興奮したウィルは、持ち前の空想が広がり、自分がランボーの息子だという物語をつくりあげ、リー・カーターとともに映画作りに没頭するのでした。ところが、派手好きなフランス人留学生が映画作りに加わるようになり、ふたりの関係に変化が現れます…

孤独な少年ふたりが映画作りを通して友情を深めていくコメディタッチのハートフルドラマ。微笑ましいくらいの一途な友愛と反発、また、親兄弟に対する反抗とそれと同等の申し訳なさ… 少年たちのあやうく揺れる多感な心情がじつによく描かれていて、とってもよかった。途中、少年それぞれの家庭環境を理解するのにちょっと手間取る部分もありましたが、やがてそれらが明らかになってくると、ぐっと共感に変わります。そして最後の最後、ラストシーンはすべてオッケイ!と手放しで言いたくなるくらい、一気に感動がおとずれるのです。

音楽、ファッションなど80年代ロンドンっぽい雰囲気が味わえるのもgood! デュラン・デュランの曲とかも出てきちゃいます。そういう点もおおいにノスタルジーを刺激するのですなあ。

★★★★★