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かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

【LFJ金沢2010】ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2010 ~ショパン,ジェネラシオン1810~ 第1日目(2010/05/03)

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ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2010
ショパン,ジェネラシオン1810~
LA FOLLE JOURNEE de KANAZAWA 2010 - CHOPIN et la generation 1810
第1日目(2010/5/3) the 1st day (3 May 2010)

今年もいよいよラ・フォル・ジュルネ金沢の本公演が始まりました!
今年の個人的なコンセプトは「倹約」なので(苦笑)、毎日通うにしろ、有料公演は抑え目にして、無料イベントを有効に楽しんでみようと思っています。


《公演番号 142  交流ホール 11:30~》
ショパン(ミルシュタイン編曲):ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)
 ~水上由美(Vn)/平野加奈(Pf)
ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
 ~鶴見彩(Pf)
■リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番(4手版)
 ~鶴見彩/吉村絵里(Pf)
ということで、有料公演購入者なら無料で入場できる交流ホールの公演からスタート。ただ最後列立見席だったのであまり集中して聴けず。


引き続き、無料のエリアイベントをハシゴ。

《無料エリアイベント》
12:00 @JR金沢駅コンコース
 尚美ウィンドオーケストラ

13:00 @サロン・ド・ノアン(石川県立音楽堂1階やすらぎ広場)
 池辺晋一郎(司会)/金沢二水高校合唱部
 メンデルスゾーン「青い鳥」「歌の翼に」
 池辺晋一郎未来少年コナン
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14:00 @ANAクラウンプラザホテル金沢 1階ザ・ステージアクア
 ソレイヌ・パイダシ(Vn)/クララ=ユミ・カン(Vn)
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15:00 @サロン・ド・ノアン(石川県立音楽堂1階やすらぎ広場)
 響敏也(司会)/西沢和江(Vn)/鶴見彩(Pf)
 ショパンサラサーテ編曲):ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
 ショパン(ミルシュタイン編曲):ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)
 メンデルスゾーン:無言歌集 第5巻「春の歌」 作品62-6
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調より第1楽章
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16:00 @サロン・ド・ノアン(石川県立音楽堂1階やすらぎ広場)
 地元の小中学生ピアニストたち(Pf)
尚美ウィンドオーケストラはすごく上手でしたね!コンコースも盛り上がっていました。我が母校は池辺さん司会にて合唱を披露。


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《公演番号 114》金聖響×OEK
2010年5月3日(月・祝)17:15開演 石川県立音楽堂コンサートホール
Monday, 3 May 2010 at 17:15 Ishikawa Ongakudo Concert Hall

指揮:金聖響 Conductor: Seikyo Kim
オーケストラ・アンサンブル金沢 Orchestra Ensemble Kanazawa

シューマン R.Schumann
 歌劇「ゲノヴェーヴァ」序曲 ハ短調 作品81
 Genoveva Op.81: overture in C minor

シューマン R.Schumann
 交響曲 第3番 変ホ長調 作品97「ライン」1
 Symphony No.3 in E-flat major "Rhenane", Op.97
3階席中央前から2列目。
最初の有料公演は金聖響さんのシューマン! OEKのアーティスティック・パートナーに就任した聖響さんがLFJ金沢初登場です。シューマンの「ライン」といえばN響アワーのオープニングですが、いろんな要素があっておもしろい曲。演奏の方は聖響さんが得意な古楽アプローチは採用していなかったもよう。そのためシャープというのではなく、より雄大で牧歌的な雰囲気が出ていました。満足!


《無料エリアイベント》
18:00 金沢大学管弦楽団
 @JR金沢駅コンコース
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こちらの母校も池辺さんの司会ww


《公演番号 125》能舞とショパン
2010年5月3日(月・祝)20:00開演 石川県立音楽堂邦楽ホール
Monday, 3 May 2010 at 20:00 Ishikawa Ongakudo Hougaku Hall

シューマン/倉知竜也編曲 R.Schumann/arr.T.Kurachi
 流浪の民 Zigeunerleben

■倉知竜也編曲 Arr.T.Kurachi
 ショパン・メドレー F.Chopin Medley

 ~石川県筝曲連盟 Ishikawa Sokyoku Renmei
  篠笛:藤舎眞衣 Shinobue: Mai Tosha


メンデルスゾーン F.Mendelssohn
 歌の翼に Auf Flugeln des Gesanges, Op.34-No.2

シューマン R.Schumann
 献呈(「ミルテの花」より) Widmung, Op.25-1

 ~ソプラノ:木村綾子 Soprano: Ayako Kimura
  ピアノ:加藤純子 Piano: Junko Kato


ショパン F.Chopin
 幻想曲 ヘ短調 作品49(能「葛城」)
 Fantaisie in F minor, Op.49 (Noh dance "Kazuraki")

 ~能舞:藪俊彦 Noh Dance: Toshihiko Yabu
  ピアノ:田島睦子 Piano: Mutsuko Tajima

(アンコール Encore)
ショパン F.Chopin
 ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)
 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
 Nocturne No.20 in C-sharp minor, Op.Posth. "Lento con gran espressione"

 ~ピアノ:田島睦子 Piano: Mutsuko Tajima
2階席右側前から2列目。
邦楽とクラシック音楽のコラボ企画。金沢ならではのプログラムです。毎年これは押さえておかねば! 筝と篠笛によるシューマンショパン。綺麗にまとまってました。

歌は…正直記憶にないです(すいません)。なお、予定されていたバリトン安藤常光さんは体調不良により休演。

で、最大のお目当ては能舞「葛城」とショパン葛城山へ向かった山伏が吹雪に遭い、最寄りのあばら家に一夜の宿を頼りました。するとその家の女は、罪深きわが身に祈祷を行うよう山伏に願い姿を消します。山伏が祈祷を行うと、先ほどの女の正体=「葛城明神」が現れ、狂おしく舞い踊り始めます。やがて葛城明神は天に上っていくのでした――。この「葛城」にあわせるピアノ曲は、ショパンの幻想曲ヘ短調。田島さんのピアノが凄まじくよかった。そして藪俊彦師の鬼気迫る舞。ピアノと能舞のコラボレーションは毎年おこなわれていますが、幻想性が年々増し、ひじょうに見応えのあるものになっているように思います。

アンコールは田島さんのノクターン「遺作」。センチメンタルな度合いやテンポがちょうどいい感じで、完全にツボに入りました。実に心に染み入る演奏でした。