かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

4分間のピアニスト

刑務所のピアノ教師の女性が天才的な才能を持つ女囚を見いだし、ともにコンテストをめざす物語。とはいえ、単なる音楽映画でも成功物語でもありません。このふたりはちょっとややこしいのです。しかもドイツ映画です。やはりナチスの影もちらつきます。一筋縄ではいかないのです。

ラストの「4分間」は見応えがあります。そしてその後、いちばん最後のカットのあの表情。これが見ものです。なんともいえません。

(2008/2/16@イオンシネマ金沢フォーラス)

★★★★