かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

チーム・バチスタの栄光

血を見るのが苦手なわたしですが、心臓の手術シーンもあれだけ次々と出されますと、段々慣れてくるものです。思いのほか心臓というものがキレイに思えたということもあります。また、竹内結子さんが演じる田口医師は原作では男性だそうですが、わたし自身は未読でしたので、個人的にはそこには特に問題はありません。

というわけで、この作品はそれなりに楽しめました。
ただ、思わせぶりなフェイク伏線を少々はり過ぎかなーとは思いました。え、じゃあ、あの人のアレは何だったの?という。

ソフトボールの場面もどうよ?と思います。1回めの対決はともかく、2回目は要らないんじゃないの?ってことです。まあ、田口や白鳥らの立場とか力関係を表したかったんでしょうけどね。でも映画の筋としてはそこは別にどうでもいいんじゃ?…と感じておりました。

あと、山口良一さんが唄っていた「レモンティー」。聴いたことがある!なつかしい!とは思いましたが、誰の何ていう曲だったのかは思い出せませんでした。それがエンドロールで「鮎川誠」という文字を発見。ああ!シーナ&ザ・ロケッツだった!と思い至り、すっきりしました。こういうことがあるから、わたしはエンドロールはじっくり読みたいのです。

(2008/2/11@ユナイテッド・シネマ金沢)

★★★