かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

いろいろ

忙しいだけの虚しい仕事もようやく落ち着いた。
ほぼ1ヶ月ぶりの更新となる。
その間書きたかったエントリをまとめて書く。

中田英寿引退

ショックの一言。
最近の言動といい、ブラジル戦後の姿といい、
ちらりと頭をよぎらないでもなかったが、
まさか本当に引退してしまうとは。。。
公式ページのメッセージは今読んでも泣けてくる。


●W杯イタリア優勝

実は準優勝と予想しており、期待以上の結果。
ちなみに優勝予想はイングランドだったのだが、
豪華な中盤がさっぱり機能しなかった。
やはりイタリアのガットゥーゾみたいに
汗かき役が必要なのだな。日本もまた然り。


ジダン

やってもうた。。。
あの直後の彼の後悔を思うと切ない。
しかし、たかが頭突きなんかより
非難されるべき悪辣な言葉の暴力も、ある。


●映画「かもめ食堂

小林聡美片桐はいりも、
なぜこの地にきたかを明言しないが、
なんとなくその背景がわかる。
もたいまさこの存在感もすばらしい。
彼女らが実にいきいきと潔く生きている姿に、
ある種の憧れを覚える。
このかもめ食堂で働きたい・・・と思ってしまう人も多かろう。

実に気持ちの良い、しみじみ感動系の映画だった。
今年ナンバーワンだーとひとり興奮し、
観覧直後、思わず原作本も買ってしまった。

もっとも、そいつをしばらく読めずにいるうちに、
今となってはその興奮も薄れてきたかも。
まあ、あとを引くような種類の映画ではないので
仕方ない面もあるが。
ということで、本年の私的ランキングは、
嫌われ松子の一生」が再びトップに返り咲いている。


●昼ドラ「吾輩は主婦である

いや~おもしろかったー!
斉藤由貴扮する「吾輩」が回を追うごとに
愛すべきキャラクターになっていった。
吾輩が小松と朝野を説教する回などは、
もう吾輩そのものにしか思えない。

難をいえば、結末がややあっさりしすぎて、
そのわりに謎が残った点がやや消化不良かも。
#なぜ再び漱石の透かしが消えたのか?(どこへいったのか?)
 そして小松がそれを聞かないフリをしたのはなぜなのか?

とはいえ、昼ドラでこのテのギャグ満載の作品に出会えたのは奇跡。
全40話CMカット&チャプタ付きでDVD永久保存しましたよ。


●極楽山本問題

こちらも、まさに、やってもうた。
フジテレビの社長は「めちゃイケ」存続を明言したが、
めちゃイケ」はメンバーたちのパーソナリティに立脚した
「ドキュメンタリ・コント」ともいうべき番組であって、
こういう事件によってメンバーが欠ける事態になった以上、
もはや笑いにならない。

ナイナイをはじめとするメンバーたちこそがむしろ、
いっそ番組を終了させるべきと思っているのではないか。


●7/20 OEK第205回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
 石川県立音楽堂コンサートホール
 指揮:天沼裕子

モーツァルト セレナード第13番 ト長調 K.525
 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク

・シュトニケ「モーツ・アルト・ア・ラ・ハイドン

モーツァルト 2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365(316a)
 【第1ピアノ】児玉桃
 【第2ピアノ】児玉麻里

・シュルヴェストロフ「ザ・メッセンジャー

モーツァルト 3台のピアノのための協奏曲 ヘ長調 K.242
 【第1ピアノ】児玉麻里
 【第2ピアノ】児玉桃
 【第3ピアノ】天沼裕子


アイネクライネは軽やかさに欠け、
ややぼってりとした印象。ちょっと不満。

2曲目と4曲目はともに初めて聴く。
2曲目は暗い舞台に奏者達がぞろぞろと現れ灯りがついて始まり、
やがて、再び照明が落ちて奏者達が去っていく。
4曲目はバックに終始風の音が流れていた。
意欲的な趣向だが、あまり曲自体の印象は残っていない。

ふたつのピアノ協奏曲はかわいい。
児玉姉妹がアイコンタクトで息を会わせる様が微笑ましい。

会場の雰囲気も含めて、全体的に何となくぬるい感じ。
疲れがたまっていたせいか、まったりと観賞。
まあ、そういうのもたまにはよかろう。