かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

日本シリーズ第6戦:西武4-2中日

あしたもう1試合できる 落合監督今度こそ
スポニチアネックス 2004/10/25
 「あしたもう1試合できるじゃん。緊迫した試合?毎日やってる。今に始まったことじゃない。向こうだって必死にやってるんだ。スポーツが最初から結果が分かってたら面白くないだろ」
和田の2本の本塁打に(6番以降は当たってないのだから無理せず歩かせてもよかったのに)とか、松坂の投球に(8回に154キロの速球を投げられちゃお手上げだよな)などと繰り言を言ってる自分が恥ずかしい。落合監督は普段と変わらない。内心は当然余裕はなかろうが、選手を責めることなく、あくまで選手の力を信じる姿勢を崩さない。何より、厳しいキャンプに耐え、激しいシーズンを戦い、そして総力でペナントを勝ち取ったという自負がある。

さて、今日のシリーズ最終戦。先発は第4戦で好投した山井かもという報道もあるが、順当ならドミンゴか。あるいは、今シリーズまだ登板はないものの、シーズン中大事な試合で起用されていた小笠原のサプライズ出動もあるかもしれない。いずれにせよ、総力戦は必至だ。やはり重視すべきは先取点。荒木・井端が中心となってかき回し、石井貴を早々に攻略したい。

今季のドラゴンズは、負けられない試合は必ずモノにしてきた。今日こそその最たるものだ。今シリーズは井上がラッキーボーイといわれているが、実はみなそれなりにかわるがわる活躍をしていると思う。とりたてて不調な選手は皆無で、まさに全員野球を標榜するドラゴンズの戦いにふさわしい。今日も誰かが大仕事を成し遂げてくれるに違いない。オレ流野球の総決算だ。

そして最後は、岩瀬が全選手を代表して歓喜の胴上げ投手となるのだ。号泣する落合監督を胴上げするのだ。ドラゴンズナインがチャンピオンフラッグを持って誇らしげにグラウンドを一周するのだ。その瞬間を、ぜひとも、ぜひとも目撃したい。ぼくもあなたも願ってる。祈る気持ちで待っている。それはひとこと優勝、「日本一」なのだ!