かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

日本シリーズ第3戦:西武10-8中日

監督のミスで負けた 中日・落合監督の話
スポーツナビ共同通信社) 2004/10/19
 中日・落合監督の話 こっちのミスで負けた。それ以上でもそれ以下でもない。動いちゃいけない場面で動いて、選手に余計なプレッシャーを与えてしまった。ベンチのミスということは監督のミス。選手はよく追い上げてくれた。

動いちゃいけない場面とは、7回裏一死二塁のこと。野田にかわり代打石井義。落合監督、マウンドに向かうも岡本続投。高橋聡に交代する予定が、岡本の表情を見て突如気が変わったのか。
それは全責任を負う監督の判断。ここで岡本に委ねた以上、その後二人を歩かせ満塁で佐藤を迎えても、同点にされなお満塁でカブレラの場面でも、もはや岡本を信じ抜くほかない。カブレラの一打は内角へ狙ったのが甘くなっただけであり、配球のミスではない。
落合監督はいつもと同様、選手を責めることなく自らの過ちを素直に認めた。この姿勢が変わらぬ限り、明日以降の戦いを悲観することはない。まずは先制点。先行逃げ切りのお得意パターンに持ち込めば、普段通りの野球ができる。そして、岡本も決してこのままでは終わらない。