かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

OEK珠玉のモーツアルト第二夜@HAB

昨日の続き。オーケストラ・アンサンブル金沢の9/23大阪公演の後半です。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
 ピアノ:菊池洋子

モーツァルト交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」

金沢公演の時モーツァルトのピアノコンチェルトは21番ではなく20番、シンフォニーは35番ではなく40番でした。やはり微妙にプログラムが違っています。ただし、指揮の井上道義さんとピアノの菊池洋子さんは同じです。

金沢公演の菊池さんにはたいそう感動しましたが、今回もよかったです。終始柔らかくきらきらと流れる感じで、そのナチュラルで滑らかな演奏はとても気持ちがよいものでした。

テレビ放映のいいところは指揮者を正面から見られることです。特に井上さんは顔の表情も豊かで、体全体を使っていきいきとオーケストラを導いています。本当にかっこいい。ハフナーでは弦の響きも実に伸びやかで、自分のことのように誇らしく思いました。

うわさによるとOEK芸術監督の後任候補はすでに1人に絞られ交渉が進んでいると聞いていますが、その人が井上さんだったらいいなあとひそかに思っています。