笑福亭小つるのき楽寄席~観能の夕べ~高校同期呑み(2010/08/07)
金沢市民芸術村にある移築古民家「里山の家」。春先に朗読&落語会のイベントで一度訪れたことがありましたが、それとは別に、ここの板の間に座布団を敷いて、こぢんまりと行われる定例の落語会があるんだそうです。題して「き楽寄席」。この秋「笑福亭枝鶴」を襲名する笑福亭小つるさんによる高座です。炎天下の中、落語好きのKトちゃんとともに出かけました。ぼくはこの「き楽寄席」も、小つるさんも初めてなのですが、会場ではツイッター上の知り合いに次々遭遇。お初にお目にかかるは割烹勝一の若主人@kappokatsu1さん。何度目かのご対面、大学後輩あおいちゃんに(@aoaoaoi)たまきちゃん(@tamaki_okia)。そんな中、ぼくらは新参者にもかかわらず堂々と最前列中央に陣取り、絶好の位置で高座を聞かせてもらいました。
一本目は「平林」。通常は前座がやるような噺なんだそうですが、枝鶴襲名を前に初心に帰ってという気持ちでと。二本目は夏らしく怪談から「ろくろっ首」。いずれも名人芸を堪能し、おおいに笑いました。
なお、この日、金沢で「小つる」を名乗るのは最後ということで、各種「小つる」グッズを大放出。抽選会でおおいに盛り上がりました。ぼくは千社札を獲得♪
特別に急遽撮影会も♪
抽選会のようす。景品の手ぬぐいを紹介する小つるさん。
その後、高校同期でいまは新潟に住むT君と合流。夕方から石川県立能楽堂で行われる「観能の夕べ」を観るのです。彼はこの能を観るために金沢へやってくるのが近年の夏の恒例。再会を祝しつつ(といってもつい2ヶ月前別件で金沢に来て呑んだのだけどw)、ぶらぶらと本多の森を通って能楽堂へ。なお、Kトちゃんはぼくらと高校は違うのですが、ぼくの高校の友人たちとはすでに友達なので、すっかり同期扱いです(笑)。
本多の森。
この日の演目は、狂言が「魚説法(うおぜっぽう)」。…あ、しまった2年前と同じ演目だった。しかしまあ、わかりやすい話ですので気楽に楽しめました。
能は「弓八幡(ゆみやわた)」。帝の宣旨により臣下が石清水八幡宮に参詣に来たところ、錦袋に入った弓を帝に捧げようとする老翁と遭遇。その老翁は八幡様のことについてあれこれ語ると、実は自分は高良の神だと告げて消え失せます。やがて、再び高良の神が颯爽とした姿で登場。舞を舞って当御世を祝い、八幡宮の神徳を讃えるのでした…うーむ、これはかなり難解(汗)。しかも抽象的な会話劇が中心で、さほど物語的に動きがあるわけでもないので、正直少々退屈でした。…が! 最終盤の高良の神の舞! これが実に高貴かつ壮麗で、まったく目を瞠りました。これは素晴らしい。圧倒されました。すべてはこのための前振りと思ってもいいくらい。
その後は高校同期のN君、O君も合流し、呑み会に突入。まずはT君お気に入りの木倉町「味処 浜の」。刺身盛りやたこ料理など食し、手取川吉田蔵など飲みつつ。
さらに次はO君待望の「京祇園ねぎ焼 粉」。
名物!だし巻き玉子
元祖!ねぎ焼!&ズッキーニ焼!
とん平焼!&ねぎ焼ちくわ!
最後はもちろんbar quinase。いつものようにラフロイグ10年をいただいた後、マスターから、この夏おすすめ「冷やしモルト」(「冷やしモルト」はじめましたw)。シェリー樽で熟成したラガヴーリン16年を、氷でステアして冷やしたものをいただきます。キリッと美味い!
なお、最後に�槙来へ行くつもりだったんですが、結構お腹いっぱいになったので今回は自重しました(笑)。
一本目は「平林」。通常は前座がやるような噺なんだそうですが、枝鶴襲名を前に初心に帰ってという気持ちでと。二本目は夏らしく怪談から「ろくろっ首」。いずれも名人芸を堪能し、おおいに笑いました。
なお、この日、金沢で「小つる」を名乗るのは最後ということで、各種「小つる」グッズを大放出。抽選会でおおいに盛り上がりました。ぼくは千社札を獲得♪
特別に急遽撮影会も♪
抽選会のようす。景品の手ぬぐいを紹介する小つるさん。
その後、高校同期でいまは新潟に住むT君と合流。夕方から石川県立能楽堂で行われる「観能の夕べ」を観るのです。彼はこの能を観るために金沢へやってくるのが近年の夏の恒例。再会を祝しつつ(といってもつい2ヶ月前別件で金沢に来て呑んだのだけどw)、ぶらぶらと本多の森を通って能楽堂へ。なお、Kトちゃんはぼくらと高校は違うのですが、ぼくの高校の友人たちとはすでに友達なので、すっかり同期扱いです(笑)。
本多の森。
この日の演目は、狂言が「魚説法(うおぜっぽう)」。…あ、しまった2年前と同じ演目だった。しかしまあ、わかりやすい話ですので気楽に楽しめました。
能は「弓八幡(ゆみやわた)」。帝の宣旨により臣下が石清水八幡宮に参詣に来たところ、錦袋に入った弓を帝に捧げようとする老翁と遭遇。その老翁は八幡様のことについてあれこれ語ると、実は自分は高良の神だと告げて消え失せます。やがて、再び高良の神が颯爽とした姿で登場。舞を舞って当御世を祝い、八幡宮の神徳を讃えるのでした…うーむ、これはかなり難解(汗)。しかも抽象的な会話劇が中心で、さほど物語的に動きがあるわけでもないので、正直少々退屈でした。…が! 最終盤の高良の神の舞! これが実に高貴かつ壮麗で、まったく目を瞠りました。これは素晴らしい。圧倒されました。すべてはこのための前振りと思ってもいいくらい。
その後は高校同期のN君、O君も合流し、呑み会に突入。まずはT君お気に入りの木倉町「味処 浜の」。刺身盛りやたこ料理など食し、手取川吉田蔵など飲みつつ。
さらに次はO君待望の「京祇園ねぎ焼 粉」。
名物!だし巻き玉子
元祖!ねぎ焼!&ズッキーニ焼!
とん平焼!&ねぎ焼ちくわ!
最後はもちろんbar quinase。いつものようにラフロイグ10年をいただいた後、マスターから、この夏おすすめ「冷やしモルト」(「冷やしモルト」はじめましたw)。シェリー樽で熟成したラガヴーリン16年を、氷でステアして冷やしたものをいただきます。キリッと美味い!
なお、最後に�槙来へ行くつもりだったんですが、結構お腹いっぱいになったので今回は自重しました(笑)。