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かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

幸せはシャンソニア劇場から

舞台は世界恐慌にあえぐ1936年のパリ。閉館の憂き目に遭ったシャンソニア劇場をふたたび自分たちの手に戻すため、かつて劇場の仲間たちが立ち上がります。

気楽に観られるほのぼのとした音楽モノかな~と思いきや、意外にも親子愛、友情、恋愛から政治風刺、愛憎劇などいろんな人間模様が丁寧に描かれ、かつ劇的な展開。かといってステージシーンがおろそかになっているわけでもなく、いい意味で予想を裏切られました。

そういえば冒頭は結末に近いシリアスな場面が出てきて、本編はその回想という構成だったのですが、その展開が盛りだくさんで、クライマックスシーンになるまで回想だということをすっかり忘れていました。こうして冒頭のシーンにつながるわけですが、その後またひとついい場面がやってきます。陽気ばかりではなく、油断しているとホロリと来るような心温まる感動作です。

(2009/10/17@シネモンド)

★★★★