【LFJK2008】プレイベント：能舞とベートーヴェン

ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2008
～ベートーヴェンと仲間たち～

【公演番号003】プレイベント
コラボレイト・コンサート「能舞とベートーヴェン」

日時：2008年5月2日（金）19:00～
会場：石川県立音楽堂邦楽ホール[クロイツェル]
宝生流能楽師：藪俊彦
ピアノ：田島睦子
ヴァイオリン：西澤和江
ナビゲーター：古今亭志ん輔

■ベートーヴェン
　ピアノソナタ　第14番　嬰ハ短調　Op.27-2「月光」

■ベートーヴェン
　ヴァイオリンソナタ　第5番　ヘ長調　Op.24「春」

能とベートーヴェン、意外に合う！
特に「月光」・・・！
暗いステージに能舞台を模した床が敷かれていましたが、
その中央セリから藪俊彦師が曲に合わせてゆっくり上がって来ました。
月の光を思わせるほの青い照明の中、幽玄な舞が繰り広げられます。
その動きの美しいこと。。。

藪俊彦さんは金沢を代表する意欲的な能楽師さんで、
クラシック音楽で能を舞ったことも以前に何度かあったと思いますが、
とりわけこのベートーヴェン「月光」は、
絶妙なマッチングだったのではないかと思います。