かっきーの雑記(仮)

あちらこちらで興味が湧いたものをとりあえず書き留めておく用。

OEK珠玉のモーツアルト第一夜@HAB

北陸朝日放送で、9/23に行われたオーケストラ・アンサンブル金沢大阪公演の模様が放送されました。指揮はミッキーこと井上道義さんです。
今日の放送はその前半部分(およびアンコール曲)でした。

モーツァルト
 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲 K.527

モーツァルト
 ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」K.219
 ヴァイオリン:バイバ・スクリッド

(スクリッドさんのアンコール)
J.S.バッハ
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番よりサラバンド

(OEKのアンコール※)
モーツァルト
 行進曲ニ長調 K.335

※OEKのアンコールは当然後半の一番最後に演奏されたはずですが、
 明晩放映する後半部分が協奏曲と交響曲なので、時間の関係上、
 本日先に放映されたものと思われます。

わたしが9月に聴きに行った金沢での定期公演
井上さんの指揮によるオールモーツァルトプログラムでしたが、
微妙にプログラムが違っていました。
交響曲25番のかわりに「ドン・ジョヴァンニ」序曲、
ヴァイオリン協奏曲は3番のかわりに5番となっています。

ヴァイオリンのバイバ・スクリッドさんは、
わたしが聴きに行ったときよりもいっそう素敵に思いました。
透明な響きで落ち着きがあって、うっとりと聴きましたよ。
そのうえ、第3楽章の後半で曲調が変わるところでは、
ぐっとドラマチックになって一気に引き込まれました。

ミッキーも絶好調です。
指揮姿がいろいろな角度から見られるのもテレビならではで、
その表情の豊かさにも魅了されます。
アンコールの行進曲では、酒を飲むさまや敬礼の格好など、
曲に乗って踊ったりして大いに楽しませてくれました。